新井由木子【まだたべ】vol.037 ハンモックリフレのフトシ氏の嫁の巻

“男前”のお嫁さんは、きっと美人に違いありません。果たして、その正体は? “まだ食べたことのないもの”が気になって仕方がないイラストレーター・新井由木子さんが、食べるモノや関わるヒトと奮闘する日々を綴ります。

 先日皆さまに読んでいただいた『ハンモックリフレ』のフトシ氏について(まだたべvol.035参照)、そんなにイケメンなら一度見てみたいという声があちこちで上がっています。がっかりさせてしまうと申し訳ないので、先に申し上げておきますと、フトシ氏は既婚で、鬼嫁と、可愛い娘がおります。
 鬼嫁などと言っていいのかと心配される向きもあるかと思われます。でもハンモックリフレ(嫁)本人が自分のことを、そう言っているのです。トゲの飛び出た金棒でフトシ氏を打ちのめしたり、フトシ氏を庭の八重桜に吊るして鞭で打った後に傷口に粗塩を塗りこんだり、フトシ氏を酢飯で巻いて頭から丸かじりしているところを見たことがないので、本当に鬼嫁なのかは、わかりません。いずれ目撃した際には、こちらでご紹介いたします。

※【まだたべ】は、【思いつき書店】として世界文化社公式noteに移転しました。
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文・イラスト・写真:新井由木子(あらい ゆきこ)/東京都生まれ。イラストレーター・挿絵描き。埼玉県草加市にある書店「ペレカスブック」店主。挿絵や絵本の制作のかたわら書店を営む。著書に『誰かの見たもの 口伝怪奇譚』『おめでとうおばけ』(大日本図書)、『まんじゅうじいさん』(絵本塾出版)ほか。「この世はまだ たべたことのないものだらけ。東京に近い埼玉県の、とあるカフェの中にあるペレカスブックで、挿絵や絵本を作りながら本屋を営んでいます。料理は上手ではないけれど、生まれ故郷の式根島と、草加せんべいの町あたりを行き来しながら、食べること周りのことを書いてゆきます」
http://www.pelekasbook.com
Twitter:@pelekasbook

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