新井由木子【まだたべ】vol.046 八百万の小さな神々の巻

あなたも、小さな神様の気配を感じることがありませんか? “まだ食べたことのないもの”が気になって仕方がないイラストレーター・新井由木子さんが、食べるモノや関わるヒトと奮闘する日々を綴ります。

 八百万(やおよろず)の神とは、森羅万象に神々が宿るという神道の信仰のことです。自然物だけでなく、しゃもじから、提灯、櫛など、日常の身の回りのものにも、それぞれに神様が宿っているというところが少し妖怪じみていて、わたしは面白いなあと思うのです。
 妖怪など目に見えないものは信じるというよりも、『いたら面白いな』という感覚が、今では一般的なのではないでしょうか。けれどそんな現代でも、感覚を研ぎ澄ましてみると『八百万の神は確かにいる』と、思えることがあるのです。

 わたしが、その存在を顕著に感じるのは『ダイヤルロックの神』です。

※【まだたべ】は、【思いつき書店】として世界文化社公式noteに移転しました。
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文・イラスト・写真:新井由木子(あらい ゆきこ)/東京都生まれ。イラストレーター・挿絵描き。埼玉県草加市にある書店「ペレカスブック」店主。挿絵や絵本の制作のかたわら書店を営む。著書に『誰かの見たもの 口伝怪奇譚』『おめでとうおばけ』(大日本図書)、『まんじゅうじいさん』(絵本塾出版)ほか。「この世はまだ たべたことのないものだらけ。東京に近い埼玉県の、とあるカフェの中にあるペレカスブックで、挿絵や絵本を作りながら本屋を営んでいます。料理は上手ではないけれど、生まれ故郷の式根島と、草加せんべいの町あたりを行き来しながら、食べること周りのことを書いてゆきます」
http://www.pelekasbook.com
Twitter:@pelekasbook

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