東雲輝之【新鮮すぎる魚が食べたい。】-vol.61- 美味さスーパーパンチ!『シャコの塩茹で』

茹でたてのシャコの殻をパチパチ切って、ぺらぺらめくって食べるのは楽しいうえに、いくらでも食べたくなる美味しさです。初心者でも楽しく釣って、おいしく食べる方法を、アウトドアライター・東雲輝之さんに教わる連載です。
三寒四温という言葉の通り、寒さの中にも次第に春の訪れを感じる季節になりました。しかし海の中はまだまだ真冬。休日が絶好のお出かけ日和であっても、海には魚が少ないという、釣り人にとってはなんとももどかしい時期です。しかしこの季節の海には、釣って楽しく、食べて美味しい生き物が、まだたくさんいます。お寿司の定番、「シャコ」もその一つです。
『シャコ』ってどんな生物?
シャコは、北はロシア沿海から、南は台湾まで、西太平洋に広く生息している生物です。見た目はエビにそっくりですが、分類的にはかなり遠い親戚にあたり、シャコには6~7本のトゲが付いている “鎌”のような捕脚や、側面に飛び出る3対の歩脚など、エビとは体のつくりが大きく違います。
シャコ科の仲間は南方の暖かい海に棲む種類がほとんどですが、その中でもシャコは環境の変化に非常に強いため、海水温が低下して他の魚が沖に逃げていくような季節であっても、安定して釣ることができます。
どこで釣れるの?
シャコは潮の流れが緩やかで、軟らかい砂や泥が溜まっている海底に、U字型の巣穴を掘って生活しています。よってシャコは干潟が近い漁港の内湾のような場所が、絶好の釣り場になります。
どうやって釣るの?
シャコ釣りの仕掛けはいくつかありますが、ハゼなどを釣るときと同じようなオモリを遠くに投げ飛ばして釣る、「投げ釣り」仕掛けが良いでしょう。
針にイソメなどの虫餌をつけたら、仕掛けを思いっ切り遠くに投げ、ゆっくりリールを巻いて仕掛けを動かしましょう。通常のシャコは巣穴の中でジッとしていますが、獲物が目の前を通ると両捕脚の鎌を、まるでカマキリのように伸ばしてつかむ習性を持っています。よって、仕掛けは投げっぱなしにするのではなく、少しずつ動かして、巣穴に潜むシャコにアピールしましょう。
シャコがエサをつかむと、竿にグッと重さを感じます。このとき、焦って強く引っ張ると、針が掛かった脚が千切れてしまうので、ゆっくりと引き寄せていきましょう。
無事にシャコが釣れたら、脚に引っ掛かった針を外してクーラーボックスに入れますが、このとき絶対にシャコを“正面”からつかんではいけません。シャコの鎌のような捕脚はとても硬く、また非常に素早く動かすことができます。そのため正面から手を伸ばすと、通称“シャコパンチ”と呼ばれる鋭いパンチが飛んでくるので、十分注意してください。カニの甲羅や貝殻を叩き割って捕食するほどのその威力は、パンチが指先に当たると爪が割れてしまうぐらい強烈です!
身を残すために、豪快に殻を切る
シャコの殻はエビと違って簡単にむけません。そこでまずはいったん塩水で茹で、身を引き締めてから殻を外しましょう。塩分の濃度は適当で構いませんが、海水と同じ約3%程度を目安にしてください。
沸騰したお湯に塩を入れてからシャコを入れ、5分ほど茹でたらお湯を切ります。この熱々の状態で、キッチンバサミで殻を切り、腹と背側の殻を引きはがしましょう。
図③でシャコの殻を切るとき、身を多く残そうとして殻の端っこで切ると、図④で殻をはがすときに、殻に身がへばりついて身がボロボロになってしまいます。けちけちすると、逆に歩留まりが悪くなってしまうため、殻を切るときは豪快に、脚の根元から切り落としましょう。
殻をむいたら、そのまま口に入れるのが最高に美味しい食べ方です! シャコは鮮度が落ちると、殻の下で酵素が分泌され自身の持っている身が溶けて、旨味が薄くなってしまいます。よってシャコは、生きたまま丸茹でにしたものを食卓に置き、各自ハサミで殻を切りながら、熱々の身をほおばるのが最も美味しい食べ方です。新鮮なシャコの身はエビよりもふっくらと柔らかく、独特の甘みがあります。殻に溜まった汁は濃厚な旨味があるので、ちょっとお行儀が悪いですが、忘れずに飲み干すようにしましょう。
【新鮮すぎる魚が食べたい。】は、毎週金曜日に掲載します。
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