東雲輝之【新鮮すぎる魚が食べたい。】-vol.66- 見捨てる者はバカを見る『バカガイのぬた』

連休中のレジャーにもってこいの潮干狩り、家族でワイワイしながら採るのも楽しいですね。初心者でも楽しく釣って、おいしく食べる方法を、アウトドアライター・東雲輝之さんに教わる連載です。
ゴールデンウイークに入り、潮干狩りシーズンもいよいよ本番! 大潮の海岸は、アサリ掘りを楽しむ多くの家族連れでにぎわいます。しかし、潮干狩りで採れる貝はアサリだけではありません。下処理の方法さえ知れば、アサリ以上に美味しく食べられる「バカガイ」を忘れてはいけません。
『バカガイ』ってどんな貝?
バカガイは、大きさ8cmほどでアサリよりも一回り大きな二枚貝です。北海道から九州まで日本各地の浅瀬に生息しています。見た目はアサリやハマグリによく似ていますが、貝が横に平たく、殻がツルツルしており、また、殻の継ぎ目が黒くなっている点で見分けられます。
「バカ」という、なんとも不名誉な名前が付けられていますが、一説によるとこの名前は、殻が薄く割れやすいことから漢字で「破家」と書いたことによると言われています。またバカガイは外敵から逃げるのに、素早く潜ったり、泳いだりします。その時に使うオレンジ色をした足(斧足・ふそく)を殻から出していることがあり、この姿が「あっかんべー」をしているように見えることから、名前が付けられたという説もあります。
どこで掘れるの?
バカガイはアサリに比べて、塩分の濃い海水を好みます。よって、アサリが好む河口付近よりも、干潟のような場所でよく採れます。ただし河口であっても、潮が大きく引いて砂浜が現れるような場所であれば、アサリに交じって生息していることもあります。
どうやって掘るの?
バカガイはアサリに比べて殻が薄いので、熊手で引っ掻くとすぐに割れてしまいます。
よって、vol.64の『アサリのパスタ(ボンゴレ・ビアンコ)』でお話したように、泥ごと掬(すく)う方法では、殻を傷つけてしまいます。そこでバカガイは、爪の細い熊手(忍者熊手)で、地中を“探知”する方法がおすすめです。
まず忍者熊手の爪先を砂浜に軽く刺し、そのまま地面を引っ掻くように引っ張ります。
このとき、爪先に「カリッ」という感触があったら、その場所を手で触ってみて、貝を見つけたら優しく引っ張り出しましょう。
地面を引っ掻くときに力を入れすぎると、バカガイの殻を割ってしまうので注意してください。
酸欠に弱いので、他の貝と一緒にしないこと!
アサリやハマグリなどの他の貝と一緒にバカガイが採れたときは、必ず分けて持ち帰りましょう。アサリやハマグリは酸欠や高温に比較的強い貝なので、2時間程度であれば陸に揚げておいても死ぬことはありません。しかしバカガイは酸欠に弱いため、死んでしまうとすぐに腐敗して、他の貝も殺してしまいます。よってバカガイを持ち帰るときは、サーキュレーターと呼ばれる空気を送り込む道具を使い、海水をたっぷり入れたバケツに入れ、他の貝とは別に持ち帰りましょう。
下処理は、すぐにむき身にするのがコツ
バカガイはアサリのように砂抜きをすると死んでしまいます。かといって、採ってきてそのまま茹でても、大量に砂を含んでいるので美味しく食べられません。そこでバカガイは、採ったその日に殻を割って、むき身にしてしましょう。
むき身は、まず包丁を殻の隙間に入れて、上と下の殻を引っ張っている貝柱を切断します。
次に、殻の縁に付いているヒモを包丁の先で切って、殻と身を分離しましょう。取った身には、たくさんの砂が入っているので流水でよく洗い、黒いワタは摘まんで取り外します。
身をよく洗ったら、60℃程度のお湯で軽く熱を通します。こうすることで、身をしばらく保存できるようになり、また貝の旨味を増幅することができます。
その正体は“アオヤギ”
下処理したバカガイは、普通に刺身で食べても良いですが、酢味噌で和えて“ぬた”にするのも一興です。ぬたは、細切りにした長ネギを熱湯でさっと茹で、白みそ大さじ2、砂糖大さじ1、酢大さじ1で和え、冷蔵庫で1時間ほど寝かせて味をなじませます。
潮干狩りのベテランの中には、「こんな貝を持って帰るのは、ハマグリと間違えて喜ぶバカだけだ」などという人もいますが、しっかりと下処理されたバカガイは、アサリやハマグリをはるかに上回る甘みがあります。それもそのはず、実はこのバカガイは、江戸前寿司では高級ネタで知られる『アオヤギ』であり、その美味しさは折り紙付きです。
潮干狩りでは下処理方法を知らない人たちが、よくバカガイを捨てて帰っています。そんな光景を見たときはバカガイのように舌をぺろっと出し、しめしめと拾って帰っちゃいましょう!
【新鮮すぎる魚が食べたい。】は、毎週金曜日に掲載します。
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