東雲輝之【新鮮すぎる魚が食べたい。】-vol.72- 顔は恐ろしく超狂暴! でも、味は絶品『トムヤムライギョ』

“雷魚”は、名前だけで見ると、とても食べられそうにない印象ですが、実はとても美味しい魚だそうです。初心者でも楽しく釣って、おいしく食べる方法を、アウトドアライター・東雲輝之さんに教わる連載です。
ウナギ釣りではまれに、“怪魚”とも呼ばれる「ライギョ」が釣れることがあります。針に掛かると、魚とは思えないほどの怪力で、右へ左へと大暴れ。やっとの思いで釣り上げても、地上で弱る素振りなぞみじんも見せずに跳ね回ります。そんな恐ろしいライギョですが、実は食べるとものすごく美味しい魚だったりします。
『ライギョ』ってどんな魚?
ライギョとは、タイワンドジョウ科のカムルチーとタイワンドジョウの総称です。中国や朝鮮半島、ロシア沿岸部や、台湾、ベトナム、タイやフィリピンなどに生息する淡水魚です。
もともと日本には居なかったとされる魚ですが、1923年ごろに朝鮮半島から“食用”として奈良県に持ち込まれ、その後、養殖場から逃げたり、人為的に放流されたりして、日本中の野池や川に広く生息するようになりました。
ライギョは、最大で120cmほどにもなる大きな魚です。その細長い体と小さな頭、また、全身がヘビのような硬いウロコで覆われていることから、英語では『スネークヘッド』と呼ばれています。
どこで釣れるの?
ライギョは、ウナギが釣れるような、流れの緩い河川や沼、野池などに生息しています。
木陰や水草が繁殖するような場所を好み、獲物が近づいてくるまでじっとしています。よって、巨体ですがコイ(鯉)のように魚影を見かけることはあまりありません。
どうやって釣るの?
ライギョは、ウナギ釣りと同じような仕掛けで釣れますが、もし専門に狙いたいのであれば、ルアー釣りがよいでしょう。
ルアーには色々な種類がありますが、ライギョは水面を泳ぐ小魚や、カエル、ヤモリといった小動物を好みます。よって、水面をプカプカと浮かぶ『トップウォーター』と呼ばれるタイプが最適です。
さらにライギョは“音”にも敏感な魚なので、ルアーを水面で引っ張ると「ぷか……」と音が鳴る『ホッパー』という種類が人気です。
ライギョが針に掛かったら、後は力勝負です。水中を、右へ、左へと大暴れするので、強引にリールを巻き、岸に寄せましょう。
ライギョは陸に上げた後も暴れ回るので注意しましょう。実はこのライギョは、魚なのに“肺”を使って空気呼吸ができるという特徴を持っています。そのため他の魚のように陸上に上げても、ほとんど弱りません。さらにライギョは恐ろしく鋭い歯を持っており、人間の指ぐらい簡単に食いちぎってしまいます。よって、ライギョの口にはくれぐれも手を近づけないようにし、針を外すときは必ずラジオペンチのような工具を使いましょう。
見かけによらず、肉質は鶏肉のよう
“怪魚”の名にふさわしい恐ろしい姿をしたライギョですが、タイでは「プラ―チョン」、中国・台湾では「ライヒー」、韓国では「カムルチー」と呼ばれ養殖されているほど、実はとても美味しい魚です。
ライギョはウロコがとても丈夫で取るのが大変なので、皮ごと剥(は)いで処理しましょう。あんなに恐ろしい姿をしたライギョですが、その身はタイのような綺麗な白身で、臭みもまったくありません。
その身は、魚というよりも“鶏肉”のような食感があり、味わいも魚とは思えないほど濃厚な旨味をもっています。
よってライギョは、焼き魚や煮付け、フライなど、どんな料理方法でも美味しく食べられます。海外で養殖されているライギョは、刺身で食べることもありますが、野生のライギョは顎口虫という恐ろしい寄生虫が付いている可能性があるので、生食だけは絶対にNGです。
ライギョ出汁を使った『トムヤムライギョ』
ライギョは骨からも、驚くほど上品で、美味しい出汁がとれます。
このライギョの骨からとった出汁に、市販のトムヤムペースト、ナンプラー、パクチー、ココナッツミルクを加え、さらにキノコやトマトなどの野菜類、そしてライギョの身を入れてトムヤム“ライギョ”にしましょう。
恐ろしい見た目を知ってしまうと、ちょっと食欲がなくなってしまうライギョですが、ナンプラーやパクチーなどでエスニックな味付けにすると、これが驚くほどよく合います。
【新鮮すぎる魚が食べたい。】は、毎週金曜日に掲載します。
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