東雲輝之【新鮮すぎる魚が食べたい。】-vol.75-『めごちの刺身』それ “ノドクサリ”じゃないよね?

美味しい魚を釣ったはずなのに、食べてみたら……! なんてことにならないように、ここでしっかり見分け方を確認しましょう。初心者でも楽しく釣って、おいしく食べる方法を、アウトドアライター・東雲輝之さんに教わる連載です。
天ぷらの高級食材としても扱われる「めごち」は、キスの投げ釣りでよくお目にかかる魚です。しかしちょっと待ってください! あなたが釣ったその魚、本当に「めごち」ですか? もしかするとその魚、間違えて食べると酷い目に合う「ノドクサリ(喉腐り)」かもしれません。
『めごち』ってどんな魚?
「めごち」は、東アジアの暖かい海に生息する海水魚で、日本では東京と新潟以南の南日本に広く生息しています。見た目は、上から押しつぶしたような扁平な体をしており、エラの先に鋭いトゲを持っているのが特徴です。
「めごち」には、『コチ科のメゴチ』と『ネズッポ科の魚』の2種類がいる
ここまで今回ご紹介するお魚のことを「めごち」と表記してきましたが、実を言うと「めごち」と呼ばれる魚は2種類あります。
まず、正式な標準和名としての『メゴチ』は、スズキ目コチ科に属する魚です。一方、スズキ目“ネズッポ科”に属する『ネズミゴチ』や『ヌメリゴチ』、『トビヌメリ』、『ヤリヌメリ』といった魚たちも、メゴチに見た目がそっくりなため、広く一般的に「めごち」と呼ばれています。
このコチ科の『メゴチ』と、ネズッポ科の魚類は、パッと見ではどちらに属するのか判別できませんが、『ヒラメ』と『カレイ』のようにわかりやすい見分け方として、口の形をよく観察すれば見分けることができます。
どうやって釣るの?
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「めごち」と呼ばれる魚たちは、キス釣りの外道として、よく針に掛かります。よって釣り方は、仕掛けも普通の投げ釣り用の竿とリールを使い、キスと同じように、リールを少しづつ巻き、餌に動きをつけるようにしましょう。
「めごち」は頭のトゲが鋭いので要注意
「めごち」のエラには、2本のトゲが付いているので、釣ったときに刺されないように注意しましょう。
特にネズッポ科の魚は、体からネバネバした粘液が出ているため、手が滑ってトゲがグサリと刺さる事故がよく起きます。よってつかむときは、メゴチバサミと呼ばれる焼き肉のトングのような道具を使い、なるべく素手で触れないようにしましょう。
酷い悪臭を出す「ヤリヌメリ」に注意!
「めごち」を釣り上げたときにはもうひとつ、『ヤリヌメリ』に注意しましょう。
ネズッポ科のヤリヌメリは、見た目はメゴチやネズミゴチなどとほぼ同じなのですが、実はとてつもなく“臭い”という特徴を持っています。
このヤリヌメリが発する匂いは、言うなれば「真夏の台所の三角コーナーに生ゴミを2~3日放置した」ような強烈な悪臭です。しかもヤリヌメリの中には、釣り上げたときは匂いが無かったのに、料理して口に入れた瞬間に臭みが出てくるという厄介な個体もおり、のどの奥から焼けるような悪臭がこみ上げてくることから『ノドクサリ(喉腐り)』という異名まであります。
このヤリヌメリは、他のメゴチやネズミゴチなどに交じって生息していることが多いため、「めごち」を釣り上げたときは必ず、ヤリヌメリではないことをよく確認しましょう。
どうやって捌(さば)くの?
エラに鋭いトゲがあるうえ、平べったい形をした「めごち」は、普通の魚と同じ方法では上手く捌けません。そこで「めごち」には、背を上にしてまな板に置き、背ビレごと頭と内臓を取り外すという、独特の捌き方があります。
天ぷらも良いが、刺身も最高!
コチ科のメゴチと、ネズッポ科のネズミゴチなどは、見た目や釣り方、捌き方もほとんど同じです。しかしその味わいはかなり違い、意外にも本家メゴチよりもネズミゴチやヌメリゴチなどのほうが味わいは上です。
もちろんメゴチも透明感のある白身で美味しいのですが、淡泊で旨味はあまり強くありません。
対してネズッポ科の魚たちは、身にねっとりとした甘みがあり、シンプルに刺身にしてみると、キスやメゴチよりもはるかに強い旨味を感じます。
ただしその美味しさはヤリヌメリでないことが前提です! 間違えてヤリヌメリを食べた人の中には、食中毒を起こしてしまったケースもあるので注意しましょう!
【新鮮すぎる魚が食べたい。】は、毎週金曜日に掲載します。
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