東雲輝之【新鮮すぎる魚が食べたい。】-vol.4- 真冬は湖でファミリーフィッシング 『ワカサギの丸揚げ』

おいしい魚の条件のひとつは鮮度です。何より新鮮なのは、獲れたてピチピチの魚。自分で釣り上げた魚以上に新鮮なものはありません。そこで初心者でも楽しく釣って、おいしく食べる方法について教えていただく連載がスタートしました。指南役は、狩猟や釣り、養蜂など、自然から食を得て楽しむ“キャッチ&イート”をテーマに、幅広くご活躍中のアウトドアライター・東雲輝之さんです。
北風が吹きすさび背筋も凍るような季節になると、夏場はあれほどファミリーで賑やかだった休日の防波堤は、口を“への字”に結んで我慢強く釣りをする男たちの世界になります。「こんな寒い季節は子供たちを連れて釣りに行くのは無理なのかな?」と思われる方もいるかもしれませんが、ご安心ください。場所を海から湖に変えて、冬の妖精「ワカサギ」釣りを楽しみましょう。
『ワカサギ』ってどんな魚?
凍った湖の上に穴を開け、竿を垂らして魚を釣る「氷上釣り」をテレビで見たことはありませんか? このとき釣っているのが、寒い季節に旬を迎える湖の妖精・ワカサギです。
湖のように閉鎖された環境に棲むワカサギは一年を通して釣ることができる魚ですが、産卵の季節が1~3月で産卵を終えると多くは死んでしまうため、食べごろサイズを狙えるのはこの寒い季節に限られてきます。
どこで釣れるの?
ワカサギは、もともと北海道や東北地方など寒い地方にのみ分布していましたが、“味よし・釣ってよし”ということで明治時代以降に放流が行われ、現在ではほぼ日本全国の湖に生息しています。
ワカサギ釣りといえば“氷上釣り”ではありますが、凍らない湖であればボートや浅橋から釣ることになります。ある程度大きな湖であれば、ボートと一緒にワカサギ釣り道具もレンタルしてくれるところも多くあります。
どうやって釣るの?
中指程度の大きさしかない小さな湖の妖精は、これまた腕の長さ程度しかない専用の短竿を使って釣ります。ワカサギ竿は買っても2000円程度ですが、汎用性のない竿なので一式をレンタルするほうがおすすめです。
ワカサギは群れになって回遊するので、釣れる時間と釣れない時間がはっきりしています。そこで、道具は1セットではなく、2~3セットを用意しておき、釣れる時間帯に“がっつり”釣りあげるのが、釣果を伸ばすポイントです。
また、群れによって回遊する深さ(タナ)が違うため、針を沈める深さを竿ごとに分けておき、ワカサギが釣れ始めたらその竿のタナに全ての竿を合わせるようにしましょう。
芋虫を餌にするワカサギは丸のまま食べても大丈夫?
ワカサギ釣りの餌は、「赤虫」と呼ばれる着色された芋虫を使います。初めてワカサギ釣りをする人の中には「芋虫を食べるワカサギを内臓ごと食べるのは気持ち悪い!」と言うかたもいますが、ご安心ください。ワカサギの口はとても小さいので芋虫を飲み込むことはできません。よってワカサギを丸ごと食べても芋虫を口にしてしまうことはありません。
ただし、ワカサギ釣りでは“撒きエサ”を使うこともあります。「内臓から変な臭いがするから撒きエサは使わないでくれ!」(実際には気になることはないですが…)という釣り師もいるので、撒きエサを使う時は周囲の人に十分配慮しましょう。
釣りたてワカサギは揚げ物が一番!
ワカサギ料理の代名詞と言えば、ウロコも内臓も取らず、釣りたてに小麦粉をまぶし、高温の油でサッと揚げた“丸揚げ”です。魚卵の香ばしさと内臓のほろ苦さがある丸揚げは骨まで柔らかく、いくらでもサクサクと食べられてしまいます。ワカサギ釣りで有名な場所では、釣りあげたワカサギをその場で揚げてくれるサービスもあります。
また、“卵とじ”もワカサギ料理の中では有名です。ワカサギは煮ると川魚臭さが出るので、味付けはちょっと濃い目にして浅葱などと一緒にいただきましょう。卵の甘味とワカサギの風味が合わさり、丸揚げはビールに合うのに対して、こちらは日本酒の肴に最高です!
【新鮮すぎる魚が食べたい。】は、毎週金曜日に掲載します。
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