食材に捨てるところなし! 野菜の皮や葉っぱを使った美味しい料理アイディア・その2

先月に続き、野菜を美味しく使い切るための“始末の料理”について、WEBサイト「白ごはん.com」主宰としてもおなじみの料理研究家・冨田ただすけさんに教えていただきます。ブロッコリーの茎も椎茸の軸も美味しいから、絶対に捨てないで、ぜひ食べてくださいね。

かぶの葉の菜めし

材料(2人分)
ごはん…茶碗2杯分
かぶの葉…100g
白いりごま…少々
下ゆで用の塩…お湯1lに対してティースプーン山盛り1杯ほど
味つけ用の塩…小さじ1/2

作り方
1. 鍋に湯を沸かして塩を加え、かぶの葉を1分30秒ほどゆでて冷水にとる。
2. 1の水気を軽くしぼって6~7mm幅に切り、さらにしっかり水気をしぼる。
3. ボウルにごはんを入れ、2、ごま、塩を加えてさっくりと混ぜ合わせる。

ブロッコリーの茎と椎茸の軸の和風炒め

材料(2人分)
ブロッコリーの茎…1本分
椎茸の軸…4~5本分
桜えび(乾燥)…ひとつまみ
オリーブオイル…小さじ1
塩…ひとつまみ
こしょう…少々

作り方
1. ブロッコリーの茎は3cm長さに切り、まわりの硬い皮を厚く切り落として芯を取り出し、縦6等分に切る。椎茸の軸は石づきを切り落として、縦4等分に切る。
2. フライパンにオリーブオイルを中火で熱し、1を2分ほど炒める。桜えびを入れて炒め合わせ、塩とこしょうで味つけをする。

かぼちゃのわたとそうめんの酢の物

材料(2人分)
かぼちゃのわた…1/2個分
そうめん…1束(50g)
【A】だし…大さじ3
【A】酢…大さじ1と1/2
【A】しょうゆ(あれば薄口)…大さじ1/2
【A】みりん…大さじ1/2

作り方
1. かぼちゃのわたは取り出して種を除く。
2. 鍋にたっぷりの湯を沸かし、そうめんを入れて30秒ゆでる。続けてかぼちゃのわたを入れてさらに1分ゆでる。ざる上げして冷水にとり、ざるに押し当てるようにして水気をしぼり出す。
3. ボウルにAを合わせ、2を混ぜ合わせる。

なすの皮の辛子しょうゆ漬け

材料(2人分)
なすの皮…1本分
【A】しょうゆ…小さじ1
【A】みりん…小さじ1/2
【A】練り辛子…少々

作り方
1. なすの皮は2~3cm長さに切る。
2. Aを容器に混ぜ合わせ、1を10~15分漬け込む(途中何度か上下を返すように混ぜ合わせるとよい)。

冨田ただすけ(とみた ただすけ)/1980年、山口県下関市生まれ。子供の頃からの料理好きが高じ、大学卒業後、大手食品メーカー勤務、大阪・阿倍野の辻調理師専門学校で料理を学び直し、日本料理店で修業。その後、食品加工メーカーで商品開発に従事するかたわら、和食レシピサイト「白ごはん.com」を主宰。月間400万PVを超える人気サイトとなり、2013年に料理研究家として独立。雑誌や書籍、WEBなどで活躍し、著書に『白ごはん.comの5分・15分・30分で「和」のおかず』(講談社)、『冨田ただすけの和定食』(学研パブリッシング)、週刊誌「AERA」での連載をまとめた『しあわせの白ごはん』(朝日新聞出版)などがある。サラリーマン時代には貸し農園で野菜作りを行っていたほどの野菜好き。
白ごはん.com

撮影:櫻井めぐみ

ごはんがおいしい 野菜のおかずの関連記事