スギアカツキ【たまごのはなし】第26回 ニュージーランドで気づいた、美味しい卵料理のための3つのポイント

スギアカツキさんが取材した美味しいたまごの話を聞くたびに、卵料理は世界の共通語になり得るのではと思う今日この頃。この連載では、「たまごが一番大好きな食材」という食文化研究家のスギアカツキさんが、その経験と好奇心を生かしたさまざまなアプローチで「たまご」を掘り下げます。

「たまご」から、国を知る


先日(4月上旬~中旬)、初秋のニュージーランドに行ってきました。私にとっては2回目の渡新(ニュージーランドを漢字で表すと「新西蘭」)でしたが、その国の“食文化探求”を旅の目的にしながらも、ゆるゆると「たまご」との出合いを楽しみました。

ニュージーランドの食文化。皆さんはどのようなイメージを持っていますか? 歴史的背景や国民性(寛容でおおらか、環境への意識が高いなど)がベースになっていると考えられますが、イギリス領であったことからイギリススタイル(イングリッシュブレックファーストやフィッシュアンドチップス)がありながらも、海外の食文化を柔軟に取り入れた「多様性・変容性」こそが魅力とのこと。また、ヘルシー志向や環境への配慮の視点も重視されているそうです。

でも今回は、もっと気軽に。旅の途中に、私がふと気になった「たまごにまつわるエピソード・気づき」を3点、お話したいと思います。


※【たまごのはなし】は、世界文化社公式noteに移転しました。
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文・写真:スギアカツキ/食文化研究家。長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを幅広く学ぶ。現在、世界中の食文化を研究しながら、各メディアで活躍している。『やせるパスタ31皿』(日本実業出版社)、女子SPA!連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)が好評発売中。
「みなさん、一番大好きな食べ物ってなんですか? 考えるだけで楽しくなりますが、私は『たまご』という食材に行きつきます。世界中どこでも食べることができ、その国・エリア独特の料理法で調理され、広く愛されている。そしてなにより、たまごのことを考えるだけで、ワクワクうれしい気分になってしまうんです。そこで、連載名を『たまごのはなし』と題し、たまごにまつわる“おいしい・たのしい・うれしい”エピソードを綴っていきたいなと思います」
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Twitter:@sugiakatsuki12

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