【コラム】どうする?ひとり盛りVS大人数盛り!プロが教えるお洒落な盛りつけのための5つのテクニック

ちょっとしたおもてなしの機会も増える出会いの季節です。たとえ手軽に用意したおつまみでも、演出次第でぐっとお洒落に見えるもの。そこで今回は、東京・銀座「マルディ グラ」オーナーシェフの和知 徹さんに、生ハム、オリーブ、野菜のマリネの定番3品を例に、お洒落に盛り分けるテクニックを教えていただきます。

ひとり盛り

●盛り込みすぎず、空間を生かす
●内円に収まるよう盛る
●整然と配置する

ひとり盛りにするときは、ふんだんに盛りすぎず、余白を生かすようにすることがポイント。
3品は整然と並べるようにし、生ハムを横長に置いたら、オリーブとマリネはその長さに収まるように盛り合わせます。
最後に、香りのよいパプリカパウダーで仕上げを。

【ひとり盛りの演出】
・3段トレーを利用して

お菓子などを盛る3段トレーを生かして、愛らしい盛りつけを楽しみます。
目を引くカラフルなマリネは最上段に、中段には引き締め色である黒っぽいオリーブを盛り、下段には生ハムを。
全体に盛りすぎず少なめにし、お皿の中央に山高に盛りつけます。

・ひとりずつ色違いの皿に

小さめのお皿を色違いで用意し、ひとり盛りにしてたくさん並べると、見た目も華やか。
広がりがちな生ハムはくしゃっと丸めたり、スプーンにオリーブを1個のせるなど、リズムをつけて盛ります。
全色並べてゲストを迎え、好きな色をとってもらうのも楽しい。

大人数盛り~丸皿~

●見た目で圧倒するボリューム感
●整然すぎずにラフに
●グリーンでアクセントを

大きな丸皿に盛り込むときには、放射状に整然と並べるありきたりなスタイルでなく、仲間が集まる場面らしくラフな雰囲気を演出するのがおすすめです。
生ハムは食べやすく巻いてから扇形にのせますが、重ねて盛って高さを出し、立体的でたっぷりした印象に。
余白には、彩りを考えながら、マリネとオリーブをたっぷりと盛り合わせます。
最後にハーブをブーケにしてアクセントに。

大人数盛り~角皿~

●皿をキャンバスに見立てる
●彩りの美しさを生かして盛りつける
●遊び心を忘れずに

デザイン的な美しさを持つ角皿には、絵を描くつもりで盛り合わせましょう。
生ハムは二つ折りにしたものを芯にして、巻き終わりを1cmほど重ね合わせるようにしながら花びら状に巻き、薔薇の形に。
それをポイントに置き、カラフルなマリネをラインを描くように配置します。
オリーブは食品包材用のセロハンで巻いてキャンディ仕立てにするなど、遊び心たっぷりにあしらいます。

今回ご紹介したテクニックは、人気店のおつまみレシピを集めた本『ワイン好きのための ワインのおつまみ160』に掲載されています。おつまみだけでなく、ワインの選び方、チーズ図鑑など、ワイン好きのための情報が満載。ぜひご覧ください。

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マルディ グラ/牛や豚をはじめ、鴨、仔羊などの豊富な肉料理を堪能できるビストロとして、その名を馳せる【マルディグラ】。ジャンルを超えた“和知スタイル”ともいえる料理の数々でお客の舌を魅了します。ワインはフランス産を軸に、イタリア、アメリカ、日本と幅広く、品質も充実し、プライベートワインまで。数人でマグナムボトルをオーダーするという楽しみ方も可能です。