【コラム】プロに教わる、コッペパンサンドをおいしく作るための5つのポイント

ブームから今や定番になりつつあるのがコッペパン人気。はさむ具材によって、おやつにも食事パンにもなり、お弁当にも便利です。そこで、本日はコッペパンサンドをおいしく作る5つのコツを、プロに教えていただきます。東京・三軒茶屋で人気のパン屋さん「nukumuku(ヌクムク)」オーナーシェフの与儀高志さんの著書『コッペパンワンダーランド!』からのご紹介です。

コッペパンを使うサンドイッチならではの、おいしく作るコツがいくつかあります。ポイントを押さえたら、あとは自由に楽しんでみてください。

1.どんなコッペパンでもOKです!

コッペパンはパン屋さんなどで手に入ります

何もはさんでいないプレーンなコッペパンは、コッペパンを扱っているパン屋さんなどで購入できます。お店によって味や形が違うので、具材の分量やはさみ方はコッペパンに合わせてアレンジしてください。

2.はさむ具だけでなく、生地を手作りするもよし!


たとえばここでご紹介している与儀さんのお店「ヌクムク」特製コッペパンは甘みがあってふわふわ、粉の味わいがしっかりあるおいしい生地です。本ではオリジナルのコッペパン生地レシピも掲載しています。家庭でも作りやすいレシピなのでぜひ生地作りにもチャレンジしてください。


3.パンの切り方は2種類

サンドイッチは、コッペパンに縦に切り込みを入れて具をはさんだものと、横に切り込みを入れたものがあります。きまりはないので、具の形や種類などお好みで選んでください。


縦にカット

はさむ具材が見えやすいので、盛りつけによって華やかな印象に。ソーセージなど細長い具をはさむときにも。


横にカット

はさむ具材が安定するので、お弁当など持ち運びのときに便利です。スライスして切り離してしまってもOK。


はさめる具の分量はほぼ同じ

上の2つのコッペパンのカスタードクリームの量はどちらも80gです。コッペパンの形状にもよりますが、切り方によってはさむ量はそれほど変わらないので、具の形状や用途によって選ぶといいでしょう。

4.朝食に、おやつに、お弁当にも!

TPOにあわせてアレンジ可能!

はさむ具にもきまりはありません。焼きそばやカツなど惣菜系の具材をはさめば朝食やランチ、お弁当に。ジャムやクリームなど甘いものをはさめばおやつにと、具材によって自由自在にアレンジできます。お弁当や持ち寄りパーティなどには、水分が少ない具材を選ぶのがおすすめです。

5.食べるまでに時間があくときは…

断面に油分を塗って

パンの断面にバターなどの油分を塗ると、水分の多い具をはさんだときにパンに水分がしみ込むのを防いでくれます。もちろん、味もよくなります。食べるまでに時間があくときは、バターやオリーブ油など具材に合った油分を塗っておくといいでしょう。

 

ご紹介した与儀さんの著書『コッペパンワンダーランド!』では、コッペパン生地の作り方から定番&アレンジまで、コッペパンのレシピや楽しみ方を多数紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

与儀高志(よぎ たかし)/1976年生まれ。「ドンク」、「ミクニマルノウチ」、「ラ・ブランジェ・ナイーフ」、「アンジェリーナ」、「ペルティエ」を経て、ドイツ・シュトゥットガルトにてドイツパンを研修。2006年、東京・中村橋に「ブーランジェリー・ヌクムク」をオープン。シャルキュトリーからあん、カスタードクリーム、ケチャップに至るまで、フィリングもソースも手作りのこだわり派。奥様はパティシエールで、店にはお手製のスイーツも並ぶ。2016年9月下旬に店舗を東京・三軒茶屋に移転、カフェを併設してオープン。

撮影:西山 航

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