【たまごのはなし】第4回 手軽に買える実力派。“たまご”を感じるおいしいプリン3選

おいしくて、楽しくて、ワクワクすることを考えるのは幸せな時間ですよね。食文化研究家のスギアカツキさんとのそんな話から始まったこの連載。「たまごが一番大好きな食材」というスギさんが、食文化研究家ならではのさまざまなアプローチで「たまご」を掘り下げます。どうぞワクワクしながらお楽しみください。

朝、温かいミルクティーをお供に「カスタードプリン」を食べるのが、私にとって至福の時間です。コレ、シンプルながらも心ほんわか、卵とミルクと紅茶の魅力を再確認できる組み合わせ。プリンは特別高級なものというより、「いつものお気に入り」がベスト。できれば身近で買えるプリン候補の中に、おいしい選択肢があれば最高です。そこで今回は、「手軽に買える実力派プリン」を3品、厳選してご紹介してみたいと思います。


【おすすめ・その1】焦がしはちみつカラメルのカスタードプリン(ローソン)





まず1つめは、気軽さナンバーワンのコンビニプリン。これまで何度も食べ比べをしてまいりましたが、毎度毎度ローソンに軍配が上がります。その理由は、万人受けする王道感とシンプルさ。定期的にリニューアルされていますが、少しずつレベルアップ。洋菓子店にも劣らないハイクオリティなおいしさに、いつも驚かされます。これは5月からの新商品ですが、“焦がしはちみつ”の芳醇な香りに心躍るはず。例えて言うなら、“元気をくれる身近な親友”です。


【おすすめ・その2】成城石井 特製焼プリン





お次は、珠玉のオリジナル商品を配する成城石井。最近新商品として話題の『パステル デ・ナタ(エッグタルト)』や大ヒット商品の『プレミアムチーズケーキ』に代表されるように、卵を使ったスイーツや菓子パンにハズレはありません。プリンは季節によって数種類ありますが、中でもこちらのカスタードプリン『特製焼プリン』は清く正しい逸品です。ローソンの元気さに対し、“上品なお姉さんタイプ”といったところでしょうか。派手なアピールポイントはないですが、プリンのビジュアル・食感・ボリュームともに万人を満足させてくれます。


【おすすめ・その3】朝採りたまごの焼きプリン(セイメイファーム)





最後にご紹介するのは、私が一番好きなプリン。埼玉のたまご農場「セイメイファーム」の“採れたてたまご”で作られる「焼きプリン」です。このプリンは、関東圏ではスーパーの他、学校給食でも採用されていて、子どもも安心して食べられる、こだわりのシンプル製法なんだそう。私はこのプリンを食べて以来、「卵の味がする」を理解できるようになりました。100円というリーズナブルなお値段に感謝しつつ、お店で出合うたびに数個単位で購入しています。食べると、しみじみやさしく、心温まる。そんな母のような存在に、いつも食べる喜びを感じさせてもらっています。
http://www.seimei.biz/pudding-asadori.html(農事組合法人 セイメイファーム 商品紹介より) 

※首都圏以外であっても、電話・メール注文が可能です。
http://shop.seimei.biz/(たまご工房セイメイファームWeb店)



 

【たまごのはなし】は、ほぼ隔週火曜日に掲載します。


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第1回 「たまごがおいしい」って、どういうこと? おいしいゆでたまごを作る3つの作戦
第2回 「平飼い卵」って何?
第3回 「リボン卵」を作ってみよう

 

文・写真:スギアカツキ/食文化研究家。長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを幅広く学ぶ。在院中に方針転換、研究の世界から飛び出し、独自で長寿食・健康食の研究を始める。食に関する企業へのコンサルティングの他、TV、ラジオ、雑誌、ウェブなどで活躍中。
Twitter:@akatsukinohana