【コラム】そうめんだれにもなる! 分とく山・野崎さんに教わる、旨みたっぷり簡単トマトだれ

もうすぐ七夕。七夕の行事食は「そうめん」。そこで本日はそうめんのつけだれにもおすすめの「トマトだれ」について、東京・南麻布の日本料理店「分とく山」総料理長・野崎洋光さんに教えていただきます。トマトジュースで手軽に作れるのも魅力。鮮やかな色みとさわやかな酸味が食欲をそそり、色々なものに合わせてみたくなるおいしさです。

鮮やかな色みが美しいトマトだれ

トマトには、昆布と同じ旨み成分のグルタミン酸が豊富に含まれているのをご存じですか? 作り方は、トマトジュースと醤油、水を混ぜるだけ。これだけでだし代わりになる、おいしいトマトだれをご紹介します。

そうめんやうどんのつゆとしてそのまま使うほか、鍋や煮ものの煮汁、ドレッシングなど幅広い用途も魅力。トマトというと洋風のイメージですが、醤油と合わせることできちんと和の味つけになります。火を使わず、トマトジュースで作るのでとにかく手軽。そのままでは旨みが濃すぎるので、必ず水で薄めて使うことがポイントです。

【材料】
トマトジュース(有塩)※…1カップ
水…1/2カップ
薄口醤油…20ml
※生の完熟トマトをミキサーにかけ、こして1%ほどの塩を混ぜて使うとよりおいしい。



【作り方】
ボウルにすべての材料を混ぜ合わせる。

※鮮やかな色みが美しいトマトだれ。密閉容器に入れれば冷蔵庫で1週間もつが、簡単に作れるので、作りおきせず、使う分だけ作るのがおすすめ。



トマトだれのそうめん


だし代わりにトマトの旨みを生かしたトマトだれで、さっぱりといただくヘルシーそうめんです。

【材料(2人分)】
そうめん…4束
わけぎ…2本
生姜…1かけ
トマトだれ…320ml


【作り方】
1.わけぎは小口切り、生姜はみじん切りにする。
2.そうめんはたっぷりの湯でゆでて冷水にとり、水気をきる。
3.器に2を盛りつけて氷水をあしらい、トマトだれと1の薬味を添える。


 

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野﨑洋光(のざき ひろみつ)/東京・南麻布「分とく山」総料理長。1953年、福島県古殿町生まれ。従来の考え方にとらわれない自分の料理哲学を、やわらかな語り口でわかりやすく説き、テレビや雑誌などでも活躍。常に家庭料理の大切さ、家庭でしか作れないおいしさを唱えている。

撮影:高橋栄一、天方晴子