【コラム】おいしさ倍増!「ワンプレートごはん」を楽しむ5つのお作法

子どもたちの食事を用意する機会がいや増す夏休みがやってきました。食欲が落ちる猛暑の中でも、栄養をしっかり摂りつつ、洗う皿の数は少なくしたい。そこで今こそおすすめするのは、ずばり「ワンプレートごはん」です。本日は料理家の堤 人美さんに、ワンプレートでごはんを用意するときの5つのコツを教わります。

1.甘い、辛い、酸っぱい、ほろ苦い……。異なる味を取り合わせて

混ぜて味をコラボさせながら食べるので、おかずは甘い、辛い、酸っぱい、ほろ苦いなど異なる味のものを盛り合わせて。混ぜることで、甘辛だったり、甘酸っぱかったり、ピリッと辛みが効いたりと、味の幅が広がります。


2.香り野菜やスパイスでパンチのある味わいに

ねぎ、しょうが、万能ねぎ、青じそ、香菜、パセリなどの香味野菜やハーブ、レモンなどのかんきつ類は、おかずの1品と考えてたっぷりめにプラス。粗びき黒こしょう、七味唐辛子、粉山椒などのスパイスと同様に、簡単に味の変化がつけられるので最後まで食べ飽きません。




3.食感の違うおかずは、大事なアクセント

熱々の煮物にシャキッとしたサラダ、ホクホクのかぼちゃにつるんとしたわかめなど、食感の違うおかずの組み合わせは、混ぜ合わせたときに相乗効果でおいしさがアップします。仕上げにナッツやごまを散らすのは、手軽で効果も抜群。




4.ソースやたれは、おかずとおかずの仲介役

さらにおいしく味を調和させてくれるのが、仕上げにかけるソースやたれ。おかずは全体に、ごはんにはちょいかけして、箸休め的な役割の白いごはんを残しておくのがコツ。サラダの上におかずをのせてドレッシングをたっぷりかけるのも味が一気にまとまって◎。




5.ごはん、麺、パスタ……。主食のバリエが広がる

同じおかずの組み合わせでも、主食をごはん、雑穀ごはん、麺、パスタ、クスクスやビーフンなど、日替わりにすれば、バリエが自在にふやせます。




混ぜながら、いろんな味が楽しめる盛りつけ術

1.ごはんは、少し端に寄せて盛る。



2.ごはんに寄りかかるように、おかずを盛る。



3.おかず同士は、くっつけて盛ってOK。



4.たれやソースを、全体にかけて完成!





コツがわかれば、いろいろなバリエーションでワンプレートごはんを楽しめそうですね。具体的なレシピを知りたいという方は、下記でご紹介している堤さんの著書『ごちそうワンプレート』でご確認ください。


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堤 人美(つつみ ひとみ)/身近な食材をたちまちおしゃれな一品に変身させるワザは、まるでマジック。「忙しくてもヘルシーでおいしく、きちんとごはんが食べたい!」の願いを叶えるセンスフルな料理家として各メディアで活躍中。『材料入れてコトコト煮込むだけレシピ』『材料ならべてこんがり焼くだけレシピ』(以上、主婦の友社刊)など著書多数。

撮影:鈴木泰介

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