【コラム】人気のベーカリーに教わるとびきりおいしい食べ方5選! トーストのトレ・ボン・マリアージュ

今日は前回に続き、東京・自由が丘の人気店「エスプリ・ド・ビゴ」オーナーシェフ・藤森二郎さんに、おいしいトーストの食べ方として、5つのとびきりおいしい組み合わせを教えていただきます。「『素晴らしくおいしい組み合わせ』、それがトレ・ボン・マリアージュ。バタートーストにひと手間プラスするだけで、新しい美味に出会えます」。ぜひ試してみてください。

はちみつ&バター

昔からフランスで親しまれているトレ・ボン・マリアージュの典型。くせのないアカシアのはちみつなら、パンとバターが引き立ちます。柑橘類のはちみつもぜひお試しください。

ダブルチーズ


コクと甘みのあるレッドチェダーとマイルドなモントレージャックのスライスをのせて、表面が溶けるまで焼きます。チーズの種類はお好みのものでかまいませんが、1種類よりも複数を使うと、味わいに深みが出ます。

黒ごま

ヘルシーなイメージも手伝って、ごまを使ったパンは人気があります。バターが溶けたら少し甘みのある黒ごまペースト(市販品)をたっぷり塗り、グラニュー糖をぱらり。香ばしい香りが漂います。

りんご

せん切りりんごのシャキシャキ感がおいしい、お菓子テイストのトースト。りんごには色止めと風味づけにレモン汁をからめてバタートーストにのせ、グラニュー糖をふって温まる程度に焼きます。

ショコラ&フランボワーズ

カスタードクリームに溶かしたチョコレートを混ぜてパンに塗り、フランボワーズ(冷凍または生の木いちご)を軽くつぶして散らし、焼きます。フランボワーズのジャムでもOK。ビターなチョコと甘酸っぱい果実は、永遠のTrès bon mariage!

Point

●エシレバターを知っていますか?
フランスで一番おいしいバターといわれているのが、シャラント地方にあるエシレ村のバター。この地方は酪農が盛んで、乳酸菌発酵によって作られるエシレの発酵バターは風味とコクが非常に豊かです。
藤森シェフはエシレバターが日本に輸入され始めた二十数年前から愛用し、お店でも販売しています。この功績を認められて、2010年3月には日本初の「アンバサダー・エシレ」(エシレ大使)に任命されました。

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藤森二郎(ふじもり じろう)/1956年、東京都生まれ。芦屋の「ビゴの店」でフランスパンを日本に広めたフィリップ・ビゴさんに師事し、フランスの伝統パンを基礎から学ぶ。89年に東京でのれん分け、鷺沼「ビゴの店 鷺沼店」、田園調布「エスプリ・ド・ビゴ」など5店舗をオープン。「文句なしにおいしい本物のパンが食べられる」と評判のお店やカフェはいつも大人気。2008年、フランス政府から日本人パン職人初の農事功労章(シュヴァリエ)を授与された。
http://ameblo.jp/jiro-fujimori/

撮影:日置武晴

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