【コラム】憧れのフルーツパーラーに教わる、美しく食べやすいオレンジ飾り切りの方法

おもてなしのときや、お子さんのお弁当にフルーツを持たせるときは、カッティングに一工夫するだけで、見栄えがぐんとアップします。そこで本日は、タカノフルーツパーラー新宿本店のフルーツクチュリエの森山さんに、フルーツを“美しく”“食べやすく”する、基本となるカッティング術を、オレンジを例に伝授していただきました。

フルーツのカッティングの基本はオレンジにあり

一年中楽しめるオレンジのカットの基本は、くし型切りする場合、外側のオレンジ色の皮と果肉の間の、白いワタの部分をきれいにはずすことです。これは、グレープフルーツなど他のフルーツにも応用できるテクニックですので、ぜひ覚えてください。また、カッティングは常に果物を美しく、そして、食べやすさを考えるのが重要です。華やかに見せるテクニックを身につけて、おいしくいただきましょう。

1. オレンジを縦半分に切る。


2. 芯の左右にV字形に切り込みを入れる。


3. 芯をはずす。


4. 半分に切った後、それぞれを半分に切る。


5. 皮と果肉の間にナイフを入れ、2/3ぐらいまで切る。


6. 皮の内側の白い部分を薄く切り取る。


7. 皮の片側に斜めに1本切り込みを入れる。


8. 皮の先端を、果肉に沿って内側に曲げる。


見た目の華やかさを演出するための飾り切り

●片側に1本の切り込み


●片側に2本の切り込み


●両側にそれぞれ2本の切り込み


●「うさぎ」を真似て躍動感を
りんごとは切り方が逆で、皮の両側に切り込みを入れて曲げると、「うさぎ」が完成。子供たちの喜ぶ顔が目に浮かびます。





日本のフルーツの生産者と市場の職人さんたちから聞き集めた耳より情報満載の本『知ればもっとおいしい! 食通の常識 厳選フルーツ手帖』では、オレンジのほか、マンゴー、パイナップルなどの飾り切りもご紹介いただいています。ぜひチェックしてみてください。


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指導:森山登美男(もりやま とみお)/1957年、神奈川県出身。1978年株式会社新宿高野入社。カウンターチーフとして、パフェをはじめ数々の商品開発を手がける。

撮影:久保田彩子

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