【ムルギーランチ】三代目が語る! もう一度食べたくなるナイルレストランの絶品カレーの魅力

一度食べるとやみつきになるカレーといえば、東京・東銀座の名店「ナイルレストラン」のムルギーランチ。店内に足を踏み入れ「ムルギーランチ?」「混ぜて食べてね」と声を掛けられると、またあのおいしいカレーを食べられる! とワクワクそわそわしてしまうかたも多いはず。そんなムルギーランチの魅力について、三代目のナイル善己さんに伺います。

東銀座にあるボクの店「ナイルレストラン」は、日本で初めてできた本格インド料理の店として、長く皆さんに愛されています。そしてお客さんの約9割が召し上がるのが、「ムルギーランチ」。ときどきテレビや雑誌などでも紹介されるので、ご存じのかたも多いかもしれません。どんな料理かというと、もちろんカレー。鶏肉は育てるのに150日以上かかる良質な鶏肉を使用しています。しっかり締まった肉質で、7時間以上かけてゆっくり柔らかく煮込み、岩手県から取り寄せる最高級の米を合わせています。

テーブルに運ぶとすぐ、スタッフがナイフで慣れた手つきでするすると骨から身をはずし、「よくよく混ぜてどうぞ」とすすめるのがお約束。でも混ぜると本当においしくなるんです。付け合わせのスパイスで煮た野菜もしっかり混ぜると、新しい味に出合えます。

もちろん店にはメニューがあって、このムルギーランチ以外にもさまざまな料理があります。お客さまのなかには「今日は違うものを食べるぞ!」とメニューを頼まれることもあるのですが、「やっぱりムルギーランチで」とおっしゃるかたがほとんど。一度味わうとまた食べたくなる、不思議な魅力があるようです。

祖父の代から味が変わらず、もちろんこれからも変えずに供します。ぜひお店で「ムルギーランチ」体験をしてください。


お客さんの目の前で、あっという間に骨から身をはずす技は、一見の価値あり。


店内2階の壁一面の絵には、神さまにムルギーランチを献上する姿が。



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ナイル善己(ナイル よしみ)/1976年、東京生まれ。インド独立運動家の祖父A.M.ナイルが開いた日本最古の本格インド料理店「ナイルレストラン」の三代目。都内のレストランを経てインドへ渡り、南インド・ゴア州の五つ星ホテルで修業を積む。作りやすさとおいしさを追求する姿勢に定評があり、テレビや雑誌でも活躍中。

撮影:高橋栄一

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