プロに教わる、余りがちな青菜と薬味野菜を新鮮に保存する方法

今日は「愛菜の日」。そこであなたの野菜愛を確認です。その日使わなかった野菜の保存、どうしていますか。冷蔵庫の野菜室に放り込んだまま、気がついたらしなびていた、なんていうことになっていませんか。耳が痛いかたは今日から正しい保存法を実践しましょう。WEBサイト「白ごはん.com」主宰としてもおなじみ、野菜愛あふれる料理研究家・冨田ただすけさんに教えていただきます。

目に見えて鮮度が落ちる肉や魚と違い、野菜の保存に関してはなんとなくやっている方も多いのではないでしょうか。おいしい野菜料理を作るには、「新鮮なものを求める→早いうちに使い切る」という流れが大切なのですが、一度に使い切れるものばかりではありませんよね。余った野菜はそれに合わせた保存をすることがとても大切です。

ここでは、鮮度の落ちやすい青菜と、冷蔵庫に余りがちな薬味類の保存の方法を中心に紹介したいと思います。

青菜類

ほうれん草、小松菜、水菜、春菊など、青菜類は買ってきたまま冷蔵庫に入れておくと水分がぬけてくたっとしてしまいがち。青菜全般にいえる最適な保存方法は、買ってきた状態のまま、湿らせた新聞紙やキッチンペーパーでやさしく包み、ビニール袋などに入れて冷蔵庫の野菜室で保存するやり方。できるだけ早く使い切るのがいちばんですが、この方法だと5~6日はみずみずしい状態を保つことができます。


薬味類

大葉の保存でいちばん大切なのは水分を十分に保つこと。密封容器に入れて水で湿らせたキッチンペーパーを上にかぶせ、ふたをして冷蔵庫で保存すると1週間はピンピンした状態を保てます。そして冷蔵庫の中で使い切れずカビてしまいがちな生姜。生姜も保存するとき水気を保つことがポイントですが、カビが生えないよう買ってきた生姜を皮ごとしっかり水につけた状態で、冷蔵保存するのがおすすめです。水を3~4日に一度取り換えれば、1か月ほどはみずみずしい状態のまま使うことができます。

冨田ただすけ(とみた ただすけ)/1980年、山口県下関市生まれ。子供の頃からの料理好きが高じ、大学卒業後、大手食品メーカー勤務、大阪・阿倍野の辻調理師専門学校で料理を学び直し、日本料理店で修業。その後、食品加工メーカーで商品開発に従事するかたわら、和食レシピサイト「白ごはん.com」を主宰。月間400万PVを超える人気サイトとなり、2013年に料理研究家として独立。雑誌や書籍、WEBなどで活躍し、著書に『白ごはん.comの5分・15分・30分で「和」のおかず』(講談社)、『冨田ただすけの和定食』(学研パブリッシング)、週刊誌「AERA」での連載をまとめた『しあわせの白ごはん』(朝日新聞出版)などがある。サラリーマン時代には貸し農園で野菜作りを行っていたほどの野菜好き。
白ごはん.com

撮影:櫻井めぐみ

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