一度きちんと覚えておきたい、ワイングラスでの乾杯の仕方と正しいグラスの持ち方

乾杯する時はグラス同士を合わせたくなるものですが、ワイングラスは合わせてもいいんだっけ…?と、迷うことはありませんか。でも相手もあることだし、一瞬のことだし、まあいいか、と曖昧なままにしている方も多いのでは。今年はそんな「曖昧な自分」とサヨナラして、ちゃんと基本を覚えましょう。基本から料理とのマリアージュまで、ワインの楽しみ方がわかる本『プロ直伝! 家飲みワイン おいしさの新法則』に、その答えがありました。

気の置けない友人や家族と、もしくはビジネスディナーのシーンで……。
ワインを楽しく味わうためのエチケット、ノウハウについてご紹介しておきましょう。

乾杯のシーンでは……

薄いガラス製の大ぶりグラスでの乾杯は、やや緊張しますよね。でも、乾杯のコツさえつかめれば心配はありません。基本的には、グラスとグラスを触れ合わせずに、心もちグラスを持ち上げ「乾杯」するのがセオリーです。

ただ、どうしてもグラスが触れ合う音を楽しみたいときには、相手(ゲスト)とグラスを合わせる際、ボウルの最もふくらんだところ同士を軽く当てるようにしましょう。その部分は、繊細な飲み口と比べ、比較的ガラスが厚い部分です。薄い飲み口部分を触れ合わせる乾杯の方法は厳禁です。


ボウルの最もふくらんだところ同士を軽く当てるのはOK↓


飲み口部分を触れ合わせる乾杯はNGです↓

乾杯は、コミュニケーションのとてもよいきっかけにもなります。グラスを触れ合わせることよりも、視線を合わせることを意識したいですね。

正しいグラスの持ち方

原則、ステム(脚)のあるグラスを持つ場合、直接ボウルの部分に触らないようにしましょう。ステムを持つときは、真ん中か、あるいは、中心よりも下のほうを持つのが基本です。ステムの上のほうを持つとグラスが重く感じられ、ワインを飲む姿からスマートさが失われます。手にしている姿も、周囲にあまり美しい印象を与えません。


ステムの真ん中か下のほうを持つのが基本↓



ボウル部分を直接触るのはNGです↓

白水 健/「リーデル」グラスエデュケイター。
撮影:八田政玄

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