【レシピ・レモチェロシフォンケーキ】ルーツは保険外交員の男性?

東京・国立にあるユニコーンベーカリーは、ブリティッシュ・アメリカンスタイルが人気の焼き菓子店。お母さまとともにホームメイドの焼き菓子を作っている島澤安從里さんに、初心者でも簡単に作れる、おいしいシフォンケーキを教えていただきました。「レモンのさわやかな香りが際立つシフォンケーキは、1927年にロサンゼルスの保険外交員の男性によって作られた、卵白だけを使って作るエンジェルフードケーキがもとになっています。食感が絹織物のシフォンのように軽いため名づけられたとか」。 

材料(直径17cmのシフォン型1台分)

3個
キャノーラ油
40ml
バニラエクストラクト
小さじ1/2
【A】レモンチェロ
大さじ1
【A】レモン汁
大さじ3
クリームオブタータ
適宜
上白糖
90g
レモンの皮のすりおろし
大さじ1
【B】薄力粉
75g
【B】ベーキングパウダー
小さじ1
【B】塩
小さじ1/4
◎アイシング
 粉糖
100g
 レモンチェロ
大さじ3
 レモンの皮のすりおろし
小さじ1
◎トッピング
 ピスタチオ
適量

作り方

  1. 下準備・卵は卵黄と卵白に分ける。
    ・レモンは皮をすりおろしてから汁を絞る。
    ・上白糖は45gずつに分けておく。
    ・大きいボウルにBを混ぜてふるい、上白糖45gと合わせる。
    ・トッピング用のピスタチオはあらく刻む。
    ・オーブンを170℃に余熱しておく。
  2. 1小さいボウルに卵黄とキャノーラ油を入れ、泡立て器で混ぜる。バニラエクストラクトを入れて混ぜ、Aを加えて混ぜる。
  3. 2別のボウルに卵白とあればクリームオブタータ小さじ1/4を入れ、ハンドミキサーで泡立てる。上白糖45gを少しずつ加え、ツノが立つまで泡立てる。
  4. 3上白糖を加えたBに1を加えてダマにならないよう、木べらでよく混ぜる。レモンの皮を加えてさらに混ぜる。
  5. 43回に分けて2を3に加え、泡をつぶさないよう、木べらやゴムべらで下から上に返すように混ぜる。
  6. 5型に流し入れ、パレットナイフを2 ~3回通して空気を抜く。型をトンと軽く台に打ちつけてもよい。170℃のオーブンで30~35分焼く。途中で様子をみながら、表面が焦げるようであればホイルなどをかぶせる。
  7. 6竹串を刺し、生地がくっつかなければとり出す。すぐに型ごと逆さにして冷ます。型の中央にビンなどを差すとよい。
  8. 7完全に冷めたら型からはずす。中央の筒の周りと型の側面にナイフを差し込み、型を傷つけないように上下に動かしながら1周して型からはずす。
  9. 8底の部分も同様にナイフを差し込み、底板をはずす。
  10. 9アイシングの材料をボウルに入れ、スプーンでよく混ぜる。ケーキにスプーンなどでかけ、パレットナイフで広げる。トッピング用のピスタチオを散らす。

Point

レモンチェロがない場合やアルコールなしで作る場合はレモン汁に替えて作ることもできます。柚子やオレンジでアレンジしても。

島澤安從里(しまざわ あんじゅり)/1981年、日本人の父親とアメリカ育ちのイギリス人の母親の間に生まれる。2000年に都内のアメリカンスクールを卒業後、障害児教育を行う都内のインターナショナルスクールに立ち上げから勤務。生徒のバースデーケーキやオーダーケーキを制作し、技術を磨くためにアメリカのケーキデコレーション講座を受講しインストラクターの資格を取得。結婚・出産を経て、2013年10月にUnicorn Bakeryをオープン。

撮影:安井真喜子