憧れの銀座の老舗カフェのフレンチトーストを、おうちで作ろう!

週末のお楽しみは、東京・銀座の資生堂パーラーのフレンチトースト。外はカリッと焼き、中はふんわり。絶妙なコントラストを楽しめる憧れの逸品を、自宅で作ってみませんか。人気の老舗カフェの究極の定番レシピを教えていただき、山村光春さんがまとめた本『おうちで作れる老舗のカフェスイーツ』からのご紹介です。
材料(5人分)
- ブリオッシュ(7cm角、2cm厚さのもの)
- 10枚
- アパレイユ
- 全卵(L玉)
- 3個
- 【A】牛乳
- 200ml
- 【A】生クリーム(乳脂肪分42%)
- 50ml
- グラニュー糖
- 100g
- シナモンパウダー
- 小さじ1/3
- バニラエッセンス
- 5滴
- ブランデー
- 小さじ2
- バター(食塩不使用)
- 50g
- いちごジャム
- 適量
- はちみつ
- 適量
- 付け合わせ:バニラアイスクリーム・柿・キウイ・いちご・フランボワーズ・グレープフルーツ・ルビーグレープフルーツ・オレンジ・ブルーベリー・粉糖
- 各適量
作り方
- 準備・Aは合わせて混ぜる。
・オーブンを160℃に予熱する。 - 1
1.アパレイユを作るボウルにグラニュー糖、シナモンパウダーを入れて泡だて器で混ぜ、バニラエッセンス、ブランデーを加えて均一に混ぜる。
- 2
卵を加えてしっかりすり混ぜ、Aを少しずつ加えてよく混ぜる。目の細かいざるでこす。
- 3
2.焼く2にブリオッシュを浸して2~3分ほど、返しながら吸わせる。菜箸で挟んで軽く押すと早くしみ込む。
- 4
フライパンにバター1人分10gを入れて弱火にかけ、溶けたら3を焼く。パンの縁に焼き色がついたら返し、フライパンごとオーブンで約5分焼く。*オーブンで焼き上げると外がカリッ、中がふんわり仕上がる。オーブンにフライパンが入らない場合は、予熱した耐熱皿にバター(分量外)を薄く塗り、パンの焼き色がついた面を上にして焼く。フライパンのみで仕上げるときは、返したあとふたをし、中まで火が通ったらふたを取って強火にし、水分をとばしてカリッと仕上げる。
- 5器に4を盛り、いちごジャム、はちみつ、付け合わせのバニラアイスクリームやフルーツを添え、粉糖を茶こしでふる。
監修:山村光春(BOOKLUCK)/雑誌「オリーブ」嘱託ライターを経て、2001年より書籍や広告の編集、執筆を中心に行う「BOOKLUCK」設立。同時に自著『眺めのいいカフェ』(アスペクト)を上梓。このころから盛り上がりを見せるカフェブームの動向をつぶさに見守る立場として、エッセイなどを執筆。他、共著として『カフェの話。』(アスペクト)『カフェをはじめたくなる本、カフェをやめたくなる本』(ギャップ出版)など。
撮影:清永洋
おうちで作れる老舗のカフェスイーツ

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