無添加でつくる、体にやさしいバタークッキーの作り方をプロに教わる

自分で手作りするお菓子は、体にいい材料を使って丁寧に作りたいものです。週末のティータイムには、手作りの焼き菓子でほっと一息つきませんか。今日は、無添加で焼き上げるシンプルでおいしいバタークッキーを、東京・神楽坂の菓子店「無添加焼菓子 レリーサ」店主の田村智子さんに教わります。「フレッシュなバターをたっぷり使い、卵黄のみを加えてほろっとした食感に。できたての香りが格別によいクッキーです」。

材料(直径5cmのもの約20個分)

薄力粉
150g
発酵バター(食塩不使用・室温にもどす)
100g
卵黄(室温にもどす)
1個分(約15g)
きび糖
60g
ひとつまみ(約1g)

作り方

  1. 準備● 薄力粉、きび糖はそれぞれふるう。
    ● 生地をねかせる時間 半日以上
    ● オーブンの予熱温度 160℃
  2. 1ボウルにバターを入れ、ゴムべらで底に押しつけるように混ぜる。きび糖と塩を加え、均一になったら卵黄を加えて混ぜる。なめらかになったら薄力粉を一度に加え、切るように混ぜる。
  3. 2小さなかたまりができてポロポロした状態になったら、カードで生地をボウルの側面に押しつけるようにして混ぜ、ひとまとめにする。
  4. 3まな板などに取り出し、手のひらの下の部分で生地を前に押し出すようにする。これを2~3回くり返す。
  5. 4生地を直径5cm、長さ15cm程度の円筒形に軽くまとめ、クッキングシートで包む。カードで押して巻きをしめ、直径5cmのきれいな円筒形にする。両端をひねり、ポリ袋に入れて冷蔵庫で半日以上ねかせる。
  6. 5クッキングシートを開いて、厚さ7mmを目安に約20個に切り分け、クッキングシートを敷いた天板に並べる。160℃のオーブンで15分焼き、天板の向きを変えて15分焼く。
  7. 6焼き色を見ながらクッキーの位置を入れ替え、5分焼く。焼きが浅いものはさらに2~3分焼く。ケーキクーラーにのせて粗熱を取る。

Point

●生地は半日以上ねかせ、切るときはナイフをまっすぐおろすときれいに切れる。
●材料を均一になるまできちんと混ぜると、さくっと口どけがよくなる。
●裏に焼き色がついたら完成(写真右)。焼きが浅いものはさらに2~3分焼く(写真左)。
●日もち:密閉容器に入れ、常温で7日間。おすすめは焼きたてから3日目まで。

田村智子(たむら さとこ)/東京生まれ。短大では栄養科で学び、栄養士の資格を取得。卒業後は、大手保険会社に就職。6年間のOL生活のかたわら、お菓子教室やフードスタイリングの学校に通う。退職後、イタリアのトスカーナ地方にある料理学校で、主に家庭料理を学ぶ。帰国後、レストラン勤務などを経て、独立を決意。自分のペースでできるお菓子の店を選ぶ。2005年、東京・神楽坂に「無添加焼菓子 レリーサ」をオープン。良質な素材を使い、添加物を使わずに焼き上げるお菓子が評判に。素朴でしみじみとおいしい焼き菓子を求めて、遠方から駆けつけるファンも多い。
http://www.lerisa.jp

撮影:木村 拓

無添加焼菓子「レリーサ」の体にやさしいクッキーとケークの関連記事