プロに教わる、ほろほろ食感の和菓子「ボーロ」の作り方

今年最後の「週末のスイーツ」は、お正月のお茶の時間やおもてなしにぴったりの和菓子「ボーロ」を、東京・代々木上原の和菓子店「和のかし 巡(めぐり)」店主の黒岩典子さんに教わります。松や梅などの抜き型を使ってお正月らしさを出すのがおすすめです。「本葛粉を使ったほろほろ食感のボーロ。季節の抜き型を使ってかわいらしく上品に焼き上げました」。

材料(各約30個)

● 紫芋ボーロ
 本葛粉
25g
 白たかきび粉
23g
 焙煎玄米粉
15g
 ココナッツフラワー
7g
 紫芋パウダー
5g
 藻塩
0.75g
 【A】ココナッツオイル
29g
 【A】アガベシロップ
16g
● 抹茶ボーロ
 本葛粉
25g
 白たかきび粉
23g
 焙煎玄米粉
18.5g
 ココナッツフラワー
7g
 抹茶
1.5g
 藻塩
0.75g
 【A】ココナッツオイル
29g
 【A】アガベシロップ
16g

※抹茶ボーロは抹茶と焙煎玄米粉の配合が変わるだけで同様に作れます。松や竹といった和の植物の型がぴったり。

作り方

  1. 下準備● A以外の材料はすべてふるいにかけ、泡立て器で混ぜておく。
  2. 1A以外の材料に、よく混ぜたAを加え混ぜる。
  3. 2ある程度混ざったら、手でしっかりとまとめる。
  4. 3まな板の上にラップを敷いて生地を置き、生地の上にラップをかぶせる。その上からめん棒で約8mm厚さにのばす。
  5. 4好みの抜き型で抜き、クッキングシートを敷いた天板に並べる。
    ※できあがりの個数は、抜き型の大きさによって異なります。
  6. 5160℃に温めたオーブンで10分、天板を前後入れ替えてさらに3分焼く。

Point

紫芋パウダー
焼き菓子の場合は粉類となじみやすい紫芋の粉末を使用。鮮やかな自然の紫色には抗酸化力の強いアントシアニンが含まれる。

黒岩典子(くろいわ のりこ)/「和のかし 巡(めぐり)」店主。広告代理店、英国政府機関を経て渡米。『日経トレンディ』創刊時よりライターとして参加。帰国後、ラジオパーソナリティ、外資系カード会社のPRを経てオーガニックコスメブランドの『アヴェダ』へ。10年間PRとして活躍し、2012年3月退職。マクロビオティックを研究したのち、製菓学校と和菓子店での和菓子修業を両立。2016年、代々木上原に「和のかし 巡(めぐり)」を立ち上げる。
http://www.wa-meguri.com

撮影:上重泰秀(完成)/西山 航、武蔵俊介(工程)

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