【レシピ・ほろほろクッキー】ヨックモックに教わる、家庭で作れるクッキーレシピ!

ざくっとした食感で、口の中でほろほろとくずれる「ほろほろクッキー」は、手がとまらないおいしさです。ヨックモック商品開発グループのみなさんによる本『ヨックモックが教えるクッキーレシピ』からご紹介。ブールドネージュ(=雪玉)と呼ばれる薄力粉と粉糖で作るクッキーに似ていますが、ここでご紹介するものは強力粉を使ったレシピです。「強力粉は固くなりやすいので、くれぐれも練らないように混ぜてください」。
材料(35個分)
- ほろほろクッキー生地
- バター
- 90g
- 【A】グラニュー糖
- 28g
- 【A】塩
- ひとつまみ
- アーモンドパウダー
- 35g
- 強力粉
- 115g
- 粉糖(仕上げ用)
- 50g
- 打ち粉(強力粉)
- 適量
作り方
- 準備● 生地の厚みを揃える18mm厚さの添え棒を用意する。15mm厚さでも可。
● バターは常温にもどして柔らかくする。
● アーモンドパウダー、強力粉、粉糖はそれぞれふるう。
● 天板にオーブンペーパーを敷く。
● オーブンは170℃に予熱する。 - 1
生地を作るボウルにバターを入れ、泡立て器で軽く混ぜ、均一な柔らかさにする。※全体に同じ柔らかさにしておくと、グラニュー糖や粉類がムラなく混ざる。
- 2
Aを一度に加え、ボウルを回しながら周りから中央に集めるようにすり混ぜる。
- 3
アーモンドパウダーを一度に加え、ムラなく均一にすり混ぜる。泡立て器についた生地もゴムべらできれいに落とす。
- 4
強力粉を一度に加え、ゴムべらで数か所切るようにして混ぜ、ボウルを回しながら、ゴムべらを底から大きく返して混ぜる。数回混ぜたら、再び切るように混ぜる。※最初に切るように筋を入れると、全体にムラなく混ざりやすい。ぐるぐると練らないように注意!
- 5
粉っぽさがなくなったら混ぜ終わり。生地にまとまりがなくてもよい。
- 6
生地をのばして休ませるラップを広げ、厚みを揃える添え棒を15cmほど離して両側に置く。5をのせ四角くととのえる。
- 7
上にラップを広げる。麺棒を中央から外側に向かって押しながら、すべらせるように動かして空気を抜く。※空気を抜きながら押し広げると、生地がまとまる。
- 8
途中で上のラップをはずし、下のラップの両側を持ち、中央に引き寄せてととのえる。
- 9
再び7と同様にして表面をととのえながら、ほぼ正方形にする。ラップでぴっちり包み、あればアルミかステンレスのトレーにのせて冷蔵庫で2時間休ませる。
- 10
成形して焼く打ち粉をした台に9を置き、端を切り落とす。4辺に6の棒で18mm間隔に印をつける。※成形から焼くまで、生地がダレないように手早く作業する。15mm厚さの添え棒を使用した場合は、15mm間隔にする。
- 11
縦横に切り分け、オーブンペーパーに間隔をおいて並べる。丸く仕上げるものは、手のひらで転がして丸くする。※生地の端を丸く、内側を四角くするとムダがない。
- 12
オーブンに入れて160℃にし、約18分焼く。網にのせて粗熱を取る。
- 13
粉糖をまぶす12が温かいうちに適量を粉糖とともにボウルに入れる。両手でボウルの底から持ち上げるようにまぶしつけ、余分な粉糖を落とす。残りも同様にまぶす。※粉糖とクッキーをポリ袋に入れ、振ってまぶしつけてもよい。
Point

ヨックモック商品開発グループ/甘い香りがただよう開発室にて、日々、新商品や季節商品の試作、改良に励む。今回レシピを考案したのは、佐藤千城さん。家庭で作りやすいレシピを重視し、買いやすい材料、失敗しにくい配合や作り方など数々の工夫を凝らす。
撮影:清永 洋
ヨックモックが教える クッキーレシピ

子どもから大人まで大好きな味、あのヨックモックのクッキーが身近な材料で作れるレシピブックの登場です! プレーン、紅茶味、モカ味の「シガレット」から本格チュイール、和風味のクッキー、フルーツで作るアイシングクッキーやデコテクニック、簡単なラッ…