【レシピ・マンゴータイム】甘くてスパイシー! また食べたくなる絶品マフィン

今日はパリの人気店のオーナー、ボブことマーク・グロッスマンさんのマンゴーのマフィンを、著書『Bob’s Muffins』からご紹介します。「甘さとスパイシーさが同時に口に広がるこのマフィンは、マンゴーチャツネと生のマンゴーがベース。作り始める前にマンゴーがよく熟しているかを確認すること。指の重みでへこむくらいでなくてはいけないが、香りがすごく強いものは避ける。このマフィンはスコーンに似た生地で、温かいうちが美味しい。そのまま、あるいはスパイシーな料理に添えてどうぞ」。
材料(直径7cmマフィン型6個分)
- 小麦粉(薄力粉または半全粒粉)
- 200g
- ベーキングパウダー
- 小さじ2
- 砂糖
- 25g
- 塩
- ひとつまみ
- バター(食塩不使用)(冷蔵庫から出して柔らかくしておく)
- 90g
- 低脂肪牛乳(あれば乳脂肪分50%カット)
- 125ml
- マンゴーチャツネ
- 50g
- マンゴー(生)
- 正味125g
作り方
- 1オーブンを200℃に予熱する。
- 2小麦粉、ベーキングパウダー、砂糖、塩を混ぜ合わせる。
- 32にバターを加え、指先またはフォークで粉と混ぜ合わせる。全体がよくなじんだら牛乳を少しずつ加え混ぜる。
- 4マンゴーの果肉を小角に切り、チャツネと混ぜ合わせる。これを3に加え混ぜる。
- 5マフィン型の縁の少し下まで生地を入れる。
- 6予熱したオーブンに入れ、上が焼き固まり、美味しそうな焼き色がつくまで20~25分焼く。焼き上がりは竹串をマフィンの中心に刺して確認する。生地が竹串についてこなければ焼き上がり。
Point
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マーク・グロッスマン/またの名をボブ。N.Y.生まれ、N.Y.育ち。ハーバード大学卒業。大学では映画制作を学ぶ。妻と子供たちとともにパリに暮らす。「奮闘する映画制作者」として数年を過ごし、たくさんの変わった仕事を経て、2006年ボブズ・ジュースバー開店を決意。ヘルシーで楽しいベジタリアンフードの追求を続けながら2009年ボブズ・キッチン、2014年ボブズ・ベイクショップを共同経営者とともにオープン。2015年9月パリ左岸にある伝説の老舗書店シェイクスピア・アンド・カンパニーのカフェ併設に伴い、その運営を任されフードを提供する。ボブズ・ベイクショップは、レストランガイド『ル・フーディング2015』で「アディダス・ストリートフード賞」受賞。N.Y.の多彩な食のレシピを紹介する著作多数。
撮影:Akiko Ida
Bob's Muffins

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