レモンとライムが爽やかな、食べごろアボカドトースト。キャラメルナッツトッピングもおいしい!

朝食がおいしいと、その日一日を気分よく過ごせますよね。今回は、人気のカフェのとっておきの朝食レシピを山村光春さんがまとめた本『カフェの朝食』から、東京・九段のカフェ「チリパーラー9」のアボカドトーストをご紹介します。チリパウダーとキャラメルナッツの2種類のトッピングもぜひお試しあれ。食べごろのアボカドの見分け方指南もあります。
アボカドトースト
材料(1人分)
- 食パン(4枚切り)
- 1枚
- アボカド
- 1個
- 【A】塩
- ひとつまみ
- 【A】チリパウダー※
- 少量
- 【A】レモン汁
- 小さじ1
- 【A】ライム汁
- 小さじ1
- チリパウダー※
- 少量
- キャラメルナッツ(下記作り方参照)
- 適量
- はちみつ
- 適量
- ライム(くし形切りを半分に切る)
- 1切れ
- 半熟卵
- 1個
- 塩
- 少量
- ※赤唐辛子にオレガノ、クミン、パプリカなどを加えたミックススパイス。
作り方
- 1アボカドは半分に切って種を取り出し、果肉をくり抜いてボウルに入れる。Aを加えて泡立て器でペースト状になるまで混ぜる。
- 2食パンは斜め半分に切り、オーブントースターでこんがり焼き色がつくまで焼く。パン半分の中央に1を半量のせ、なだらかな山になるように塗り広げる。残り半分も同様に塗る。
- 32を少しずらして器に盛り、片方にはチリパウダーをふり、もう片方にはキャラメルナッツをのせてはちみつをかけ、ライムを添える。別の器に半熟卵をのせ、塩とともに添える。
- 【A】アーモンド(生)
- 150g
- 【A】くるみ(生)
- 150g
- 【A】カシューナッツ(生)
- 150g
- グラニュー糖
- 320g
- バター(お店では食塩不使用だが有塩でも可)
- 35g
- 1オーブンを150℃に予熱する。天板にAを広げ、オーブンで約20分焼き、粗熱を取る。
- 2
天板にオーブンペーパーかシリコンのシートを敷く。厚手の鍋にグラニュー糖を入れて中火にかける。溶け始めたらときどき木べらで混ぜてムラをなくす。完全に溶けて次第に茶色くなり、白っぽい泡が出始める。
- 3
泡が一面に広がって泡の量が一定になったら、バターを加えて火を止め、均一に混ぜる。すぐに1を加え、手早く混ぜてからめる。
- 4
熱いうちに2の天板に広げ、完全に冷ます。手で細かく割る。※冷めると固まるので、熱いうちに手早く広げます。そのままおやつに、おつまみにもどうぞ。密閉容器などに乾燥剤とともに入れ、約2週間常温で保存できます。
キャラメルナッツ
材料(作りやすい量)
作り方
Point

ヘタを触るとグラグラと揺れたり、ポロリと落ちると熟した合図だとか。また手で包むように持ったとき、皮が厚いものは未熟、熟すにつれて薄くなるそうです。熟しすぎると皮と実の間に隙間ができるので、そうなる前に使いましょう。
監修:山村光春(BOOKLUCK)/雑誌「オリーブ」を経て、雑誌や書籍、広告の編集・執筆を行う「BOOKLUCK」主宰。2000年前後に起きたカフェブームをつぶさに見守る立場として、エッセイなどを執筆。また、2015年長野に、2017年福岡にも拠点を設けるなど、全国をフィールドによりよい暮らし方を模索する。著書として『眺めのいいカフェ』(アスペクト)など。本シリーズは『秘密のカフェスイーツ』『老舗のカフェスイーツ』(ともに小社刊)に続く3作目。
撮影:鍵岡龍門
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