【レシピ・エビと帆立貝のバーベキューサンドイッチ】わさびマヨと味噌タルタルソースがプロの技!

バリエーションの豊かさにハマる人が続出する、サンドイッチの世界。本日は、一流ホテルやレストラン、人気のベーカリー、専門店にレシピを習いまとめた本、その名も『ザ・サンドイッチ・レシピ』から、ヒルトン東京 TSUNOHAZU メトロポリタングリルのオリジナルレシピをご紹介します。シーフードサンドイッチに、わさび、味噌、紫蘇など、日本ならではのアクセントを効かせた絶品です。
アメリカ南部、ニューオリンズ名物の、バゲットにシーフードなどをはさんだ“po-boy”サンドイッチ。
アメリカで長く仕事をした経験も持つシェフが、そこからインスピレーションを得たというバゲットサンドは、散らしたマンゴーとパプリカも太陽を思わせる明るい色。
ミディアムレアにグリルしたシーフードをあえるわさびマヨネーズ、パンに塗る味噌タルタルソースなど、多様な食文化をミックスした華やかなサンドイッチです。
材料
- ヒルトン東京サワードゥブレッド(または市販のサワードゥブレッド)
- 1個
- 無塩バター
- 適量
- むきエビ(背開きにして背わたを取り除く)
- 4個
- 帆立(横半分に切ったもの)
- 3~4枚
- わさびマヨネーズ(マヨネーズ100gとおろしわさび20gを混ぜる)
- 20g
- 味噌タルタルソース(マヨネーズ100g・赤みそ10g・しば漬けのみじん切り30g・ゆで卵のみじん切り50gを混ぜ合わせる)
- 10g
- レタス(せん切り)
- 15g
- マンゴー(約5mmの角切り)
- 15g
- パプリカのグリルのマリネ(パプリカを焼いて皮をむき、ガーリックソルト・こしょう・タイム適量を入れたオリーブ油でマリネし、粗みじん切りにする)
- 20g
- いりごま(白・黒)
- 各1g
- マイクロコリアンダー(あれば)
- 2g
- 芽紫蘇(あれば)
- 1g
- 塩・こしょう・レモン汁・オリーブ油
- 各適量
- つけあわせ
- アスパラガスのソテー
作り方
- 1サワードゥブレッドを上下半分に切って、断面にバターを塗り、グリルパンなどで焼き色がつくまで焼く。
- 2エビと帆立は塩・こしょう、レモン汁、オリーブ油をふり、ミディアムレアにグリルする。わさびマヨネーズであえる。
- 3
1に味噌タルタルソースを塗り、レタスをのせる。
- 4
2の帆立を並べてエビをのせ、マンゴー、パプリカをのせる。
- 5いりごまをふり、マイクロコリアンダーと芽紫蘇を散らし、オリーブ油少々をかける。
- 6皿に盛り、上面のパンをのせる。つけあわせのアスパラガスを添えて味噌タルタルソースをかけ、芽紫蘇をのせる。
ヒルトン東京 TSUNOHAZU メトロポリタングリル/1963年、日本初の外資系ホテルとして永田町に開業したヒルトン東京。新宿に移転して30年の節目となった2014年秋、2階のダイニングフロアを全面リニューアルしました。フロア名は、ホテルのある西新宿の古い土地の名、角筈(つのはず)にちなんだもの。バー&ラウンジ、日本料理、中国料理、グリルの四つがひと続きになり、流れるように展開しながら印象を変えていく、心躍る空間です。メトロポリタングリルで目を引くのは、ガラス張りの円形のグリルカウンター、そしてダイナミックな肉の熟成庫。木、鉄、革、レンガなど異質の素材が調和するインテリアとあいまって、五感を刺激します。2013年に総料理長に就任したフィリップ・ルイ・エガロン氏は、フランス出身で、世界の名だたるホテルで実績を挙げてきた情熱の人。肉や野菜といった素材、調味料、スパイスなどへの並々ならぬ探求心、最上の料理を味わってほしい、というサービス精神を持ち合わせ、鮮やかなプレゼンテーションで楽しませてくれます。
撮影:今清水隆宏
ザ・サンドイッチ・レシピ

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