【レシピ・ふきとたけのこの炊き込みごはん】春野菜が主役の炊き込みごはん、絶品コクうまのプロの秘訣!

いよいよ4月。春ならではの食材が店先を賑わすようになってきました。そこで今日は春に食べたい炊き込みごはんを、WEBサイト「白ごはん.com」主宰としてもおなじみの料理研究家・冨田ただすけさんに教えていただきます。コクを出すためにアレをああするのか!という秘訣にも納得です。

材料(2人分)

2合
ふき
50g
ゆでたけのこ
100g
にんじん
1/3本
油あげ
1/2枚
だし
約350ml
【A】しょうゆ(あれば薄口)
大さじ2と1/2
【A】みりん
大さじ2と1/2
木の芽
少々
適量

作り方

  1. 1ふきの下ごしらえ
    ゆでる鍋の直径に合わせて切る。大きめのフライパンがおすすめ。
  2. 2塩をふりかけて板ずりして、たっぷりの熱湯で4~5分ゆでる。冷水にとって冷ます。
  3. 3ふきの皮を両端からむき取る。先端から3~4cm皮を一周むいた後に、複数箇所まとめて一気に引くようにすると、かんたんにむき取れる。7~8mm幅に切る。
  4. 4コク出しの油あげは細かく刻む
    油あげは厚みがあれば半分にして、細かいみじん切りにする(具材として存在感は出さずに、コクだけを加えるため)。
  5. 5ゆでたけのこは5mm厚さに切り、にんじんは3~4cm長さのせん切りにする。
  6. 6米をといでざる上げし、しっかり水気を切る。炊飯器の釜に移してAを加え、2合の目盛までだしを加えて調味料を溶かし混ぜる。ふき、油あげ、5を広げ入れて炊く。
    ※ふきは、多少色が悪くなっても、いっしょに炊き込んだほうが味がなじんでおいしくなります。
  7. 7炊き上がったらさっくりと混ぜ合わせてごはんをほぐす。器によそい、木の芽をちらす。

Point

●炊き込みごはんのポイント
時間に余裕があるときは、炊く前に30分~1時間ほど浸水させることでふっくら炊けます。
だしを加えるタイプの炊き込みごはん
米をといだ後に30分~1時間浸水させ、ざる上げしてから釜に入れて調味料とだしを加えます。
※このレシピで、米2合に対し、だしの容量350mlとしたのは目安です。炊飯器の2合の目盛になるよう調整してください。

 

今回ご紹介したレシピは、WEBサイト「白ごはん.com」のベストレシピをまとめた冨田ただすけさんの著書『ごはんがおいしい 野菜のおかず』に掲載されています。冨田さんのごはん愛・野菜愛がひしと伝わる、おいしいレシピが満載です。

冨田ただすけ(とみた ただすけ)/1980年、山口県下関市生まれ。子供の頃からの料理好きが高じ、大学卒業後、大手食品メーカー勤務、大阪・阿倍野の辻調理師専門学校で料理を学び直し、日本料理店で修業。その後、食品加工メーカーで商品開発に従事するかたわら、和食レシピサイト「白ごはん.com」を主宰。月間400万PVを超える人気サイトとなり、2013年に料理研究家として独立。雑誌や書籍、WEBなどで活躍し、著書に『白ごはん.comの5分・15分・30分で「和」のおかず』(講談社)、『冨田ただすけの和定食』(学研パブリッシング)、週刊誌「AERA」での連載をまとめた『しあわせの白ごはん』(朝日新聞出版)などがある。サラリーマン時代には貸し農園で野菜作りを行っていたほどの野菜好き。
白ごはん.com

撮影:櫻井めぐみ