【ひっつみ汁】人気の料理研究家のレシピで作るおいしい郷土の味! 岩手県の郷土料理「ひっつみ」

「ひっつみの日」の今日は、人気の料理研究家・飛田和緒さんにひっつみ汁を教えていただきます。全国47都道府県に伝わる郷土料理のうち、汁ものだけ集めた著書『飛田和緒の郷土汁』からのご紹介です。お馴染みというかたもそうでないかたも、時代を超えて受け継がれていく“郷土の味”が、心も体もあたためてくれることでしょう。

材料(2~3人分)

鶏もも肉
50g
白菜
1枚
長ねぎ(青い部分)
1/2本
しめじ
30g
にんじん
1/6本(15g)
【A】薄力粉
150g
【A】ぬるま湯
大さじ1と1/2強
だし(好みのもので)
2カップ
【B】しょうゆ
小さじ2
【B】酒
小さじ1
少量

作り方

  1. 1ボウルにAを入れてよく練り、まとまったらラップをして常温で30分ほど寝かせる。
  2. 2白菜はざく切りに、長ねぎは小口切りにする。しめじはほぐし、にんじんは小さめの薄切りにする。鶏もも肉は小さく切る。
  3. 3鍋にだしを入れて火にかけ、温まったら2を入れて野菜に火が通るまで煮る。Bを加え、1を手で食べやすい大きさにちぎって入れる。ひっつみに透明感が出たら塩で味をととのえる。

Point

岩手県では、手でちぎることを方言で“ひっつみ”といいます。小麦粉を練ったものをひっつまんで汁に投げ入れることからこの名がついたそう。生地を30分ほど寝かせることで、ツルッとなめらかでのどごしよく仕上がります。

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飛田和緒(ひだ かずを)/1964年、東京都生まれ。高校の3年間を長野で過ごす。現在は、海辺の町で夫と娘の3人で暮らす。日々の食卓で楽しめる家庭料理には定評があり、雑誌、書籍、テレビなどで活躍する。また、その土地ごとの素材や味に向き合い、家庭で作りやすいようにアレンジすることが得意。著書に『飛田和緒のなべ』(小社刊)、『常備菜』(主婦と生活社)『私の保存食手帖』(扶桑社)がある。

撮影:広瀬貴子

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