あったかい常夜鍋で一杯。花冷えの晩におすすめしたい、人気料理家直伝のお鍋

意外と寒暖差が激しい、桜の季節。冬に逆戻りしたかのような寒い夜は、手軽に作れるお鍋で温まりましょう。「一年中鍋料理を楽しむ」という人気料理家・飛田和緒さんの著書『飛田和緒のおうち鍋』から、美味しい常夜鍋の作り方を教わります。

毎日食べても飽きないから常夜鍋。肉も青菜も切らずに長いまま、だしにくぐらせ、ポン酢につけて食べます。だしに日本酒をたっぷりと合わせてふくよかなだしにしても。お酒の進む鍋になります。

材料(2~3人分)

豚もも肉(薄切り)
150g
ほうれん草
150g
ポン酢しょうゆ
適量
七味唐辛子、柚子こしょう
各適宜
スープ
 昆布だし(Point1参照)
4カップ
 塩
少々

作り方

  1. 1下ごしらえ
    ほうれん草は根を切り、根元に切り込みを入れる。
  2. 2煮る
    鍋に昆布だしを入れて火にかけ、煮立ったら塩を加え、ほうれん草、豚肉を入れ、煮えたものからポン酢しょうゆにつけて食べる。

Point1

昆布だし
【材料】
昆布 … 10cm長さ3枚
水 … 10カップ
【とり方】
1 容器に昆布を入れ、分量の水を注ぎ、ふたをして冷蔵庫にひと晩おきます。昆布を入れたまま、冷蔵庫で3日ほど保存できます。
2 水だしの分を使い終わったら、昆布を鍋に入れ、8カップくらいの水を合わせて、10分ほど煮出し、昆布は除きます。保存は冷蔵庫で3日ほど。
※昆布は切り込みを入れたり、小さく切ったりするとより濃いだしがとれます。だしをとった昆布は、つくだ煮などに利用を。

Point2

ポン酢しょうゆに、七味唐辛子や柚子こしょうを加えると味に変化がつきます。
飛田和緒(ひだ かずを)/東京都生まれ。高校3年間を長野で過ごす。現在は、魚がおいしい海辺の町で夫と娘の3人で暮らす。日々の暮らしの中から生まれる、身近な材料で作る無理のないレシピが人気。鍋の日は、薬味やたれを何種か準備して鍋を楽しむことにしているので副菜はほとんどなし。添えるとしても箸休め程度の簡単なものが飛田さんのルールです。著書に『飛田和緒の郷土汁』(小社刊)、『常備菜』、『常備菜2』(共に主婦と生活社)、『くりかえし料理』(地球丸)など多数。

撮影:馬場わかな

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