【レシピ・納豆きつね焼き】油揚げ&納豆好きにはたまらない! 人気の居酒屋に教わる酒の肴

今週の土曜日は「いなりの日」。ということで、今週ご紹介するおつまみは、油揚げに納豆、醤油と、大豆由来の組み合わせで相性がよく、手軽でおいしい「納豆きつね焼き」です。細かく刻んだしば漬けがいいアクセントになって、酒もすすみます。東京・新宿で人気の居酒屋「鼎」店主の下重勝弘さんのレシピです。
材料(2人分)
- ひき割り納豆
- 2パック
- しば漬け(細かく刻む)
- 大さじ2
- 油揚げ
- 1枚
- いり白ごま
- 大さじ1
- 塩
- 適量
- 醤油・芥子
- 各適量
作り方
- 1ひき割り納豆としば漬けをよく混ぜ合わせ、いり白ごま、塩、醤油を加えてさらに混ぜる。
- 2油揚げを半分に切って開き、中に1を詰める。
- 3
オーブントースターで2の両面を焼き、表面がパリッとしたらでき上がり。器に盛り、芥子を添える。
Chef’s Advice
しば漬けが食感のアクセントに。表面をパリッとさせたいときは、油揚げを油抜きする必要はありません。
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下重勝弘(しもじゅう かつひろ)/東京・新宿「鼎(かなえ)」店主。創業42年目の老舗居酒屋。カウンターには大皿料理が6種類ほど並び、まずはこれで一杯やるもよし、壁に張られた本日のおすすめから選ぶもよし。刺し身、焼き物から煮物、揚げ物、〆のご飯まで、常時100種近くある料理はどれも満足の品ばかりで、「お客さんが自由にコースを組み立てて楽しんでください」と下重さん。50種ほどそろう地酒は、好みで飲んでも店主にまかせる「おまかせ飲み」にしても、新しい出会いがあって楽しい。
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