【レシピ・キャベツの焼き春巻き】たまらなく美味い!豚バラ肉+キャベツのうまみを閉じ込めたパリパリの焼き春巻き

キャベツがおいしい季節ですね。本日は、テーブルに出せば「これ何?」と盛り上がること必至、おもてなしにもおすすめのキャベツの焼き春巻きをご紹介します。教えてくださるのは、東京・門前仲町で人気のイタリア料理店「パッソ・ア・パッソ」オーナーシェフの有馬邦明さんです。皮はパリパリ、中は豚バラ肉とキャベツのうまみがたっぷりで、お酒がすすむおいしさです。
材料(2人分)
- キャベツ(葉)
- 6~7枚
- 豚バラ肉(薄切り)
- 10枚
- 春巻きの皮
- 10枚
- パルミジャーノチーズ
- 50g
- オリーブ油
- 大さじ2
- 塩
- 適量
- こしょう
- 適量
作り方
- 1鍋に塩1%を加えた湯を沸かし、キャベツを入れ、中火でゆでる。目安は茎が半透明になるまで。ざるに上げ、粗熱が取れたら、芯部分を切り除き、半分に切る。
- 2
春巻きの皮を広げて置く。中央部分に1のキャベツを1~2枚広げて置き、上に豚バラ肉1枚を重ねる。パルミジャーノチーズ小さじ1、こしょう少々をふる。
- 3
2の皮を手前からクルクルと巻く。皮を具材にかぶせるように、すきまを作らず、きっちり巻くこと。
- 4直径約20cmのスキレット、または円形の耐熱皿に3をうずまき状に並べ入れ、オリーブ油をかける。
- 5
4を200℃に温めておいたオーブンに入れ、表面がこんがり色づくまで焼く。断面はこんな感じ。
Chef’s Advice

みそバーニャオイルの作り方【材料(作りやすい量)】
・みそ(お好みのもの)…100g
・オリーブ油(または太白ごま油)…150ml
・水…20ml【作り方】1.小鍋に、みそ、オリーブ油を入れて弱火にかけ、混ぜながらみその香りが立ってくるまで加熱する。2.1をミキサー(※)に入れ、水を少しずつ加えながらソース状にする。※ハンディブレンダーでも可。【保存】清潔な保存瓶に入れ、冷蔵庫で約2週間保存できる。
今回ご紹介した内容は、ガツンと食べごたえのある野菜料理を3人のシェフが提案した本『人気シェフのたっぷり野菜レシピ帖』に掲載されています。スパイスの活用をはじめ、切り方やオイルなどのちょっとした工夫で、野菜のおいしさをもっと引き出す方法やレシピが満載です。
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有馬邦明(ありま くにあき)/1972年生まれ、大阪府出身。イタリア料理店を経て、1996年に渡伊。フィレンツェをはじめトスカーナ地方などで約2年間修業を積み、帰国後、千葉県や都内のレストランで活躍。2002年、東京・門前仲町にイタリア料理店「パッソ・ア・パッソ」を開店。店はコースのみ。
撮影:日置武晴
人気シェフのたっぷり野菜レシピ帖

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