【レシピ・チョコみそディップ2種】発酵パワーを手軽にチャージ! からだの劣化を防ぐおすすめレシピ

8月8日は「発酵食品の日」。そこで本日ご紹介するおつまみは、発酵食品をダブルで使う「チョコみそディップ」です。近年、注目を集めるカカオ。その効果からレシピまでをまとめた慶應義塾大学医学部の井上浩義教授の著書『カカオでからだの劣化はとまる』からのご紹介です。
材料(作りやすい量)
- 赤みそディップ
- 95%カカオチョコレート(※※)
- 2枚(10.6g)
- 赤みそ(※)
- 大さじ2
- 酒
- 大さじ1
- 三温糖(上白糖でも可)
- 大さじ2
- ※豆麹と米麹の合わせみそを使用。八丁みそのような100%豆みそでも可。
- 田舎みそディップ
- 95%カカオチョコレート(※※)
- 1枚(5.3g)
- 田舎みそ(※)
- 大さじ2
- 酒
- 大さじ1
- 三温糖(上白糖でも可)
- 大さじ2
- ※信州みそのような一般的なみそを使用。お好みのものでOK。
- ※※このレシピで使用した95%カカオチョコレートは「チョコレート効果 カカオ95%」(明治)です。
作り方
- 1耐熱ボウルに酒を入れて電子レンジで温めてアルコール分を飛ばす。
- 295%カカオチョコレートを刻み、1に入れてなめらかに溶かし、残りの材料を加えて混ぜる。
- 3にんじんやきゅうり、トマトなどお好みの野菜とともに器に盛って、つけながら食べる。※ディップは冷蔵保存すると固まるので、その場合は電子レンジで様子を見ながら、ゆるまる程度に温める。
Chef’s Advice
みそとチョコレートという一見異質な組み合わせですが、旨みにキレが加わったパーフェクトなディップが完成します。赤みそで作るとコクが深く、田舎みそで作ると繊細な味わいに。野菜によって2種のディップとの相性を見つけてください。大根やセロリ、水なすなども美味。
井上浩義(いのうえ ひろよし)/慶應義塾大学医学部教授。医学博士、理学博士。九州大学理学部化学科卒業、同大学院理学研究科博士課程修了。平成22年度文部科学大臣表彰科学技術賞、化学コミュニケーション賞2012など受賞多数。また2008年度から9年連続、慶應義塾大学医学部ベストティーチャーアワード受賞。日本における油・ナッツ類研究の第一人者。著書に『知識ゼロからの健康オイル』(幻冬舎)、『知らないと危ない 毒の話』(アーク出版)他多数。監修書に『アーモンドミルク 完全レシピ』(世界文化社)他。
撮影:西山航、伏見早織
カカオでからだの劣化はとまる

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