【レシピ・鶏むね肉のエスニック鍋】パクチー&ナンプラーがそそるやみつき時短おつまみ

本日ご紹介するおつまみは、パクチーとナンプラーの独特な風味がやみつきになる、エスニックな鶏の小鍋です。鶏むね肉をあらかじめゆでて裂いておけば、ビールを片手にさっと用意ができてしまいます。人気の料理研究家・大庭英子さんのレシピです。
材料(1~2人分)
- 鶏むね肉
- 小1枚(150g)
- 水
- 3カップ
- 【A】酒
- 大さじ2
- 【A】塩
- 小さじ1/2
- 【A】しょうがの皮
- 適量
- 玉ねぎ(縦薄切り)
- 小1/2個分
- パクチー(3cm長さに切る)
- 適量
- しょうが(せん切り)
- 小1/2かけ分
- 赤唐辛子(種を取り、5mm幅の小口切り)
- 1本分
- にんにく(薄切り)
- 1かけ分
- 【B】ごま油
- 大さじ1
- 【B】ナンプラー
- 大さじ2/3
- レタス(2cm幅に切る)
- 1/3個分(150g)
作り方
- 1鍋に水、鶏むね肉を入れて中火にかけ、煮立ってきたら火を弱めてあくを取る。Aを加え、ふたをして弱火で約20分ゆでたら火を止めて粗熱をとる。
- 21の鶏肉を手で食べやすい大きさにほぐす。
- 3ボウルに2、玉ねぎ、パクチー、しょうが、赤唐辛子、にんにくを入れ、Bであえる。
- 41のゆで汁からしょうがの皮を取り除き、煮立てる。レタスを加えてしんなりするまで煮たら、3をのせてひと煮する。
Chef’s Advice
鶏むね肉はあらかじめゆでて裂き、ゆで汁ごと冷蔵庫で保存しておくと便利。帰宅後は、作り方3から調理すればOKです。
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大庭英子(おおば えいこ)/料理研究家。福岡県出身。食材の組み合わせ方や調味料の使い方に定評があり、幅広い年齢層から支持されている。和・洋・中・エスニックとジャンルを超えた料理から、「自然体でおいしい、作りやすいレシピ」を提案。新聞や雑誌、広告など多方面で活躍中。主な著書は『野菜おかずのワザとコツ』(主婦の友社)、『30分で3品! 作りおき野菜おかず231』(西東社)など。
撮影:伏見早織
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